SYUKYAKU2セラピストの「集客・告知文」において、一番見逃されていること

セラピストの「集客・告知文」で、一番見逃されていること

カウンセラー・セラピストが独立後、
５年１０年と長続きする開業・起業支援コンサルタント、川越恵です。

今回は、集客に関して、何をおいても重要なのに、なかなか書かれることのないポイントを書いていきます。
集客の「要」であり基礎なんですが、
正直、プロのコピーライターでも、きちんと理解していない人がたくさんいるなぁ…と思うところです。

自分で集客する場合はもちろん、
プロのコピーライターに外注する場合も今日ご紹介するこのポイントを「踏まえている人」に依頼しましょう????

 

結局のところ、なぜ集客が上手くいかないのか？

この答えは、集客の３大要素

「誰　×　どこ　×　文章」のどれか、あるいはいずれもが欠けているから。

なんのこと？（笑）
と思われたかも知れませんが、ここがマーケティングの肝です。

誰・・・お客様、ターゲット
どこ・・・そのお客様、ターゲットがいる場所
文章・・・そのお客様、ターゲットの心を動かし、意図する行動を起こしてもらう文章

という意味なんですが、
多くの集客関係の書籍やセミナーは、これらの「一部分」を抽出しているものが多いです。

例えば「Facebook集客」「アメブロ集客」などは、「どこ」に、
ポジショニング、ターゲティング（ポジションの取り方、ターゲットの決め方）などは、「誰」に、
告知文の書き方、コピーラテイティングは、「文章」に属します。

重要なのは、これが全部「かけ算」だというところ。
どれかが「０」だと、結果も「０」になります。

どれだけいいポジショニングをとっても、集めるべきお客さんがいない場所で集客活動をしても集まりません。
逆に、ここ最近、コピーラテイティングが非常に流行ってきていますが、
ターゲットの決め方や使う場所がテキトーだと、このスキルも宝の持ち腐れになります。

「じゃあどうすればいいの？？ 」

と思われた方、ここからそれもご紹介していきますので、もう少しお付き合い下さいね。

上手いことハマった場合は別なんですが、
「誰」「どこ」「文章」は、それ単独だけでは集客効果が薄いので、
今から、それぞれをどの順で、どうやって決めていくのかを書いていきたいと思います。

　誰　→　どこ　→　文章　

この順番で書きましょう????

 

この流れを無視すると、ブログ、HP、チラシなど「文章」での集客は難しくなります。
もともと、人に対して強い影響力を持っているタイプの人は別ですが、
まずはこの鉄板の流れにのっとって書いていきましょう。

 

❶「誰」の決め方

過去の事例から、再現可能で、ビフォーアフターの明確なもの、複数の事例があるものを選びます。
（なので、立ち上げの方は、まずは事例を作るのが先ですよ〜
肩書きやブログのタイトル、ターゲットを考えるのは、その後で大丈夫です＾＾）
今となっては「輝かしいアフター」となったその方も、かつては「ビフォー」の時代がありましたよね。

まだビフォーだったときのその人こそが、「誰」になります！

 

 ❷「どこ」の決め方

「誰」が決まると、自動的に「どこ」は限定されていきます。
例えば、ご高齢者向けのサービスをFacebookやアメブロで集客しても、難しいですよね。
また学生向けのサービスなら、オンライン（ネット上）ならLINEを利用している人がFB、Twitter、インスタグラムより多いです。

そんな風にして、「誰」がいる場所を特定して、そこで「❸文章」を届けていきます????

 

❸「文章」の書き方

「誰」に沿って書くこと。

これが一番のポイントで、一番難しいところなんですね。

❶❷は、「調べる」のにちょっと時間がいるだけで、
誰がやっても、そこまで極端にクオリティの差が出にくいんです。

ただ、❸は、その点差が出やすい。
慣れるまでは、「誰」の気持ちに沿って書いているつもりが「自分」の気持ちや、「誰以外の気持ち」と混ざってしまうんです。

それを混ぜずに分けて書けるようになるのには、ギュッと集中してトレーニングをする必要があります。
逆に言えば、型を覚えて、ちゃんとトレーニングをすれば、誰でも一定のスキルが身につきます＾＾

集客が上手くいかないときは、この鉄板の方程式

　誰　×　どこ　×　文章　

を思い出して下さいね????