COLUMNコラム

マンガで学ぶ！わかりやすい起業マインド

心理カウンセラー・セラピストが独立後、

５年１０年と長続きする開業・起業支援コンサルタント、川越恵です。

今日は、「マンガに学ぶ起業経営」ということでやっていきたいと思います。

 

１、「今月、達成が難しい……」そんなとき。

２、モデリングしているのに、なぜか上手くならない理由

この２つをご紹介します。

１、「今月、達成が難しい……」そんなとき。

塾でもセッションでも、
その月の売上目標とそのためのプランを、塾生さんに作ってもらっています。

これは、実際に行動がはじまってからは、日々のことで目まぐるしくなるので、現在と過去の傾向を分析して、理論上、達成が見込めるプランを作ります。

まず、理論の上では達成されるというのが、大前提です。

これってロケットに例えると、

「設計上、飛ぶかどうかは分からないけど、とりあえず発射します！」

みたいなことって、絶対にありませんよね？（笑）

設計上、「確実に安全」になるように綿密に練って、練って、練って、
それでもいざ発射すると想定外のことが起こって、緊急対応をすることもありますよね。

そこまで練ってやっても、そんなことが起こるわけだから、
まず理論上は達成が見込めるプランを、必ず作ります。

そして大よそ、その通りに売り上がっていくこともあれば、
ときには思いがけない事件で、予定通り売り上がらないことも、ありますよね

例えば、１０月３１日までに５０万を売り上げる、という目標だった場合

日々の売上計算をしていないと、そもそも
「このままだと目標が達成されない」と気づくのは非常に困難です。
月末になって、はじめて「未達成だった」とわかる。
これは、修正したくでも難しいですよね。

じゃあ、日々の計算をしていって「このままじゃ達成できない」と、
１０月２４日（あと今月１週間）という時点で、気づけた場合、
「プランを修正する」という動きはもちろん大事なんですが、

それ以上に大切なのが、コレです。

「次じゃない。

週刊少年ジャンプで掲載されていた『黒子のバスケ』より。

しびれますね～（笑）

「残り１週間」という状況の中で、
今の今月の状況に悔しさを持って、
その結果を何とか覆そうと、頭に汗をかく。尽くすということ。

これが、目標に対して「決断されている」状態です。

同じように
「このままだと、今月達成が危ういから行動を修正する」のだとしても、
「絶対に目標達成してみせる」と決めているのか、決めていないのかで、
その行動に対してこだわれる範囲が違います。

そこまでこだわるから、結果が変わります。

今月も残り半分
まだまだ、やれることがあります。
一緒に最後までこだわり抜いていきましょう。

 

 

２、モデリングしているのに、なぜか上手くならない理由

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（以下　ク＝クライアントさん　でお届けします。）

ク「モデリングが、上手くいかないんです。」

私「上手くいかない、というと….？」

ク「えっと…..自分のロールモデルにしている人がいるんですけど、
全然近づいていかなくって……….」

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心理カウンセラー・セラピストが独立後、

５年１０年と長続きする開業・起業支援コンサルタント、川越恵です。

今日は、昨日の続きで頂いた質問に答えるシリーズでお届けします。

↑みたいなことって、今まで体験したことありますか？
あるいは、これからモデリングにチャレンジしようとしていますか？

そして、何故一般的には「やったらいい」と推奨されているモデリングが、上手くいかないのでしょうか？
どんなとき、上手くいかなくなるのでしょうか？

自分の話になりますが、
自分で言うのもなんですが、私はけっこう、モデリングが得意です（笑）

ご存知の方も多いと思いますが、
お金も知識も経験も、何もないところから起業したので、
分からないことがあったら→良いものを見て真似る
ということをしていました

起業後、一番最初に頂いたお仕事は「コーヒーの美味しい淹れ方を伝える」というものだったので、
ひたすらコーヒーを淹れる達人の店に行ってへばり付いたり、

同じ動画を何度も見たり、
そのイメージを頭に持ったまま、自分も同じようになったつもりで、淹れて、話してみたり。

そんなことを通して、ざっくりした特徴・方法をとらえて、真似て「それっぽく」見せることは自然と身に着きました（苦笑）

ただ、これでは
「何故その行動を起こすのか」「何故それが良いとされているのか」がイマイチ分かっていませんから
「どのような状況で、その行動を起こすのがよいのか」が分かっていません。
あくまで、本当に表面的な理解なんですよね。

で、最初は表面を真似るだけで精一杯だったんですが、
だんだんと余裕が出てきて、
人から手痛い指摘を受けたりもして、

その行動の「使い時」が分かっていきました。

その結果、
「私ってモデリング得意～♪」と調子に乗ったんですが（笑）、
その後、どうしても真似出来ない人がいることに気づきました。

私の経営の師匠です。

たいていのことは真似で乗り切ってきたのに、全然上手くいかない。

どうしてでしょう？？

なんで、真似出来ないんだ？

 

私にとって、師匠は無意識に、

「一生、越えたくない存在」で、
「誰にも、やぶられて欲しくない存在」でした。

だから、近づけようがなかったんですね。
近づいたら↑の無意識のマイルールに反するから。

でも、そのルールを辞めないことには、師匠に近づくことはもちろん、
越えていくことは絶対にない。

モデリングで失敗するのは、憧れているから
相手を「好敵手」と認識してから、私の成果は、飛躍しました。

最後に、そのマンガのシーンのご紹介です。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。