【必見】オンラインカウンセリングの開業で失敗しない方法とは?
「オンラインカウンセリングを開業したいけど、どのような準備が必要なのか知りたい」
「開業費用はどのくらいかかるのだろうか?できるだけ低コストで開業したい」
「開業後の集客も不安・・・お客さんを増やす方法も知りたい」
コロナ禍をきっかけに、オンラインカウンセリングが増えました(私の講座生の中でも、オンラインカウンセリングに切り替えた方も多いです)。
あなたもそうした周りの状況をみて「自分もやってみたい」と思われているのかもしれませんね。
そのような背景もあり、本記事では私がこれまで「ロングセラー起業塾」で行ってきたコンサル経験をもとに、下記についてお伝えします。
- オンラインカウンセリングの開業方法
- オンラインカウンセリングのメリット・デメリット
- 経営を軌道にのせるための集客ステップ
さて、私がなぜこの記事を書くことにしたのか、そのいきさつを少しだけお伝えします。
さきほど、カウンセリングのオンライン化が増えてきていることが背景にあるといいましたが、それだけではありません。
それはズバリ、私の人生を何度も救ってくださった「カウンセラーさんのお力になりたい」という気持ちがあるからです。
実は私は小・中学校でいじめられていた経験があります。
今でこそ笑い話ですが、当時はとても生きづらく、毎日悩んでいたことを覚えています。大人になってからもそのトラウマは消えず、その際に助けてくださったのが、カウンセラーの先生でした。
社会人になってからは、ストレスで鬱を発症してしまい・・。そのときもまた、カウンセラーさんに助けて頂きました。
だからこそ、私の心の中には、私の人生を何度も救ってくれた「カウンセラーさんの力になりたい」という気持ちがあります。
私の話になってしまいましたが、カウンセラーは人生が変わる本当に素晴らしいお仕事ですよね^^
集客に悩んでいる方の多くは、「自分のカウンセリングで、より多くの人を幸せにしたい」と思っているのではないでしょうか。
一方で、せっかく熱意や技術があるのに、自信がないだけで開業を諦めてしまうのはもったいありません。
「長く愛されるロングセラーのカウンセラーの先生」が増えるということは、先生たちのカウンセリングをより多くのお客さんが受けて、幸せになっているということ。それほど素晴らしいことはありません。
そのような状態が現実になるように、「オンラインカウンセリングの開業方法」について全力で書いていきますね!
ロングセラー起業コンサルタント川越 恵
内定先の倒産をきっかけに起業し、社会貢献事業を含めた3つの事業を在宅経営中。起業して約11年。
著書に『口コミ集客で「一生愛される起業家」になる方法』があり、発売後7日で増刷し、ベストセラーに。
「煽らない、売り込まない、自分の心に嘘をつかない」を合言葉に、クライアントに感謝される「ロングセラー起業」を伝える。
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目次
コロナ禍で加速したオンラインカウンセリングの需要
新型コロナウイルスによってあらゆる業界で「オンライン化」が進みました。
「オンライン会議」「オンライン授業」など、これまでリアルで行なってきたさまざまな物事がオンライン化されましたよね。もちろんカウンセラーも例外ではありません。
コロナ禍が続く昨今、「オンラインカウンセリング」の需要が急激に増加しました。
キャリアや育児、介護、妊活、こころの悩みなど・・「人に言いにくい悩み」をオンラインカウンセリングを通じて相談する人が増えています。
また、リモートワークになったことで、職場や私生活関係で新たな悩みもできたため、さらに需要が増してきました。
これは、開業を考えている方にとっては「チャンス」といえるでしょう。
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オンラインカウンセリングのメリット・デメリット
カウンセリング=対面のイメージがありますよね。
それをオンラインで行うことに少し抵抗があるかもしれませんが、「オンラインならではのメリット」もあるんです。
反対にデメリットもあるので、開業前にしっかりと押さえておきましょう。
メリット
まずはオンラインカウンセリングのメリットからみていきましょう。
1. 全国対応できる
オンラインカウンセリングは、パソコンやスマートフォンなどのデバイスとインターネット環境があれば、全国どこでも対応できます。
北は北海道、南は沖縄まで・・「オンライン」なので場所は関係ありません。どこでも対応できる=市場が広がる、ということでもあります。
やり方次第では、対面カウンセリングよりも、お客さんが増えるでしょう。
2. 周りに知られにくいので、お客さんが安心して相談できる
カウンセリングは、介護や育児、仕事の悩みなど、センシティブな内容を扱います。
そのため「自分が相談していることを周りに知られたくない」という人も多いです。
オンラインカウンセリングでは、自宅や部屋にいながら相談できるので、周りを気にせず悩みを打ち明けることができます。
3. 少額の初期投資ではじめられる
初期費用やランニングコストが安いのもメリットです。
必要なものはパソコンとインターネット環境程度。他にかかるとしても、ホームページの制作費用や、予約や決済時のオンラインシステムの導入費用ぐらいです。
基本的に自分の部屋で行えるので、専用のカウンセリングルームなども必要ありません。
デメリット
続いて、オンラインカウンセリングのデメリットをご紹介します。
1. カウンセリング中に通信系のトラブルが起こる時がある
オンラインカウンセリングはインターネットを通じて行うため、通信系のトラブルには注意が必要です。
よくあるのが「画面に接続できない」「タイムラグが発生していて話を聞き取れない」など。不具合が起きないよう、しっかりとインターネットやデバイスの環境を整えておきましょう。
また、お客さん側がネット関係にうとい場合があるので、それにも対応できるように事前準備しておくことも重要です。
2. 対面でしか感じとれない非言語コミュニケーションがしにくい
オンラインカウンセリングでは、会話が「画面越し」になるため、非言語コミュニケーションができません。
非言語コミュニケーションとは、たとえば相手の表情や視線、身振り、手振り、顔色、言語以外の部分から相手の感情を読み取ることをいいます。
そのため、映像と言語だけだと、お客さんによっては緊張して話したいことを話せないことも。
またカウンセラー側も、映像と言葉という限られた情報の中から、的確なアドバイスをしなければなりません。
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オンラインカウンセリングで開業するには?実は簡単2ステップ
オンラインカウンセリングに限らず「開業」と聞くとハードルが高いように思いますが、実は簡単なんです。
次の2ステップを踏むことでオンラインカウンセリングを開業できます。
- ステップ1. 経験をある程度積んで、
- ステップ2. 開業する
オンラインカウンセリングは、特別な資格がなくても開業はできます。
しかし、お客さんからの信頼を得るためにも、カウンセラーの資格を取ったり、現場経験を積んでおくのが望ましいでしょう。
現場経験がなければ、コンセプトやサービス内容などのイメージが掴めず、開業のスタートダッシュに失敗してしまうからです。
ある程度の経験を積んだら、あとは開業するだけ。
オンラインカウンセリングの場合は「自宅」で開業可能です。サービスの方向性や集客方法を固めて、開業しましょう。
またオンラインカウンセリングだと、個人で開業する人が多いはずです。その場合、「個人事業主」となるため、税金のことも少し勉強しておくことをオススメします。
開業後から毎年確定申告を行うことになりますが、その際は「青色申告」を選んだ方が節税面で大きなメリットがあります。
オンラインカウンセリングで開業する上で必要な資格と準備とは?【実務編】
「オンラインカウンセリングで開業したい!」と決めても、具体的にどのような準備をすれば良いのかとお悩みの方もいらっしゃるはず。
そこで、オンラインカウンセリングの事前準備について詳しく見ていきましょう。
あったほうが有利なオススメの資格
オンラインカウンセリングの開業にあたって資格は必要ありませんが、資格を持っている方がお客さんからの信頼度は高まりやすいです。
なかでも「あったほうがいい資格」をいくつかご紹介します。
- 公認心理師(国家資格)
- 臨床心理士
- メンタル心理カウンセラー
- メンタルケアカウンセラー
- チャイルドカウンセラー
- キャリアカウンセラー
- 認定子育てアドバイザー
- 子育て心理カウンセラー
公認心理士や臨床心理士など総合的なメンタルケアを行う資格だけでなく、子育てに特化した「チャイルドカウンセラー」や、仕事の悩みに特化した「キャリアカウンセラー」など専門的な資格もあります。
必要な機材を準備
オンラインカウンセリングを行うにあたって必要な機材を準備しましょう。
- パソコンやスマホなどの通信機材
- インターネット環境
- 予約・決済システム
- オンラインビデオ通話ツール
- 屋号(活動名)の振込口座
なかには、オンラインビデオ通話ツールを使ったことがない方もいらっしゃるはず。
そういった場合は、使い方に慣れることはもちろん、お客さんがカウンセリングに集中できる環境を整えましょう。
雑音が入ったり通信が途中で止まったりすると、お客さんも気が散ってしまいます。
お金を振り込んでいただく口座は「屋号(活動名)」のものがオススメ。個人名でも可能ですが、屋号の方が、相談者がお金を振り込むときの心理的不安を軽減できます。
SNSやブログ、ホームページはオープン前からはじめておく
カウンセラーに限らず、多くの事業者や店舗が、SNSやホームページを活用します。
ただし、それらは「オープン前」に作っておくのがオススメです。SNSやホームページは、公開してすぐに認知度が上がるものではありません。
浸透するまでに時間がかかるため、オープン前からインターネットで告知をはじめておく必要があるのです。
あらかじめ告知できれば、あなたの存在が多くの人に周知されやすくなり、オープンと同時に予約が入りやすくなります。
またホームページは、予約や質問の窓口にもなるため、事前に作っておくことで、問い合わせにもスムーズに対応できるでしょう。
開業資金の準備
初期費用と運転資金も用意しておきましょう。
オンラインカウンセリングは自宅で開業できるため、物件取得費や内装費はかかりません。すでにPCなどの必要機材が揃っている場合は、数万円程度で開業できるでしょう。
とはいえ、開業してすぐに生活できるだけの収入が得られるとは限りません。
開業資金・運転資金がほとんどないという場合は、日本政策金融公庫などから借入を行う選択肢もあります。
オンラインカウンセリングで起業する前にすべき3つの事前準備【戦略編】
前章では、資格や必要機材など実務的なノウハウをお伝えしました。
続いて「戦略」の部分もみていきましょう。
オンラインカウンセリングを開業するにあたって、意識したいポイントは次の5つです。
1. ターゲット顧客を決める
まずはターゲット設定をしましょう。自分のカウンセリングによって、誰の悩みを解決したいのかを明確にします。
たとえば、「子育てに追われてフラストレーションが溜まっている主婦」や「キャリアに不安を抱えている20代男性」など。
カウンセリングのニーズは年代問わず幅広く、人によって悩みも千差万別です。
まずは、あなたがどのようなカウンセリングをどのような人に提供したいのかを明確にしましょう。
2. メニューを決める
ターゲットが明確になったら、カウンセリングのメニューを決めます。
まず「通常コース〇〇分」や「短期集中コース〇〇分」など、基本となるメニューを設定しましょう。
そこから派生して、たとえば「キャリアで悩んでいる方向け!〇〇コース」「自分のことを知るコース」「さらに自己理解を深めて理想を実現するためのコース」など、ニーズを特化させてもOKです。
3. 築いておくべき人脈を選定
メニューが決まったら、いよいよ集客の準備です。
まずは築いておくべき人脈を選びましょう。起業家のインタビューなどで、「起業でいちばん大切なのは人脈!」と聞いたことがありませんか?
たしかに人脈は大切です。しかし不特定多数の人と繋がろうとする人は、ほとんどの場合、「知り合っただけで人脈とは言えない状態」になります。
なので起業初期には、「あなたの理想に近い状態を実現している成功者」を探してください。
自分で探すのはなかなか難しいかと思いますので、他の起業家に紹介をお願いするのが良いでしょう。
たとえばイベントやセミナーに参加したとき、その主催者や主催者と仲良くしている起業家に紹介をお願いしてみてください。
成功者の思考に触れることで、自分の成功イメージが鮮明になりますよ^^
4. WEBで顧客リサーチ
Webでのリサーチも必須です。
お客さんがどのようなことで悩んでいるのかを明確にするために、Googleなどの検索プラットフォームを使って下調べを行いましょう。
具体的には、キーワードプランナーというツールを使って「検索ボリューム」を検索する、Q&Aサイトからリアルな悩みを検索するなどの方法です。
インターネットで「自分がやろうとしている事業がビジネスとして成り立つかどうか」を入念に調べることで、失敗するリスクを軽減できます。
5. お客さんになる
最後は「お客さんになる」ことです。(ここ、かなり重要です!)
他のカウンセラーのところに行って、実際にサービスを受けてみてください。自分が「顧客」として足を運ぶことで見えてくる景色も変わります。
カウンセリング内容はもちろん、接客の仕方、アフターフォロー、リピート施策など、他のカウンセラーがどのようなサービスを提供しているのか「顧客視点」から分析しましょう。
そうすることで、いざ自分が経営者になったときに、「もし自分がお客さんだったらこのサービスをどう思うだろうか」と、自分自身を客観的に見ることができ、質の高いサービスを提供できるようになります。
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【必見】オンラインカウンセリングで開業してから安定経営の軌道に乗せる具体的な集客ステップ
オンラインカウンセリングの開業方法をお伝えしましたが、大事なのは「開業後、いかに集客して売上を伸ばすか」です。
オンラインカウンセリング事業を軌道に乗せるためには、以下の4つのステップを意識してみましょう。
- モニター獲得
- モニターから熱量のある感想をもらう
- その感想をもとに集客を拡大する
- リピーター・ファンを増やす
まずは「モニター獲得」からスタートします。
モニターとは、提供する商品やサービスを実際に利用して意見を言う人のことです。モニターという名の「小さなテスト販売」をすることで、それが口コミ集客へとつながっていきます。
モニターの募集は、あなた自身の知り合いの方に「無料体験」などを提供して、感想をいただくのが良いでしょう。知り合いじゃないほうがいい場合は、ホームページ上で募集してもOKです。
モニターが無事に終わったら、参加者の方から「熱量のある感想」をもらい、それをホームページで紹介しましょう。
そうすることで、ページを見た人から「この人のカウンセリングは良さそう」と思ってもらえます。そこから徐々に口コミが広がり、新規顧客の獲得につながるのです。
新規獲得に手応えを感じたら、さらに集客を拡大しましょう。カウンセラーにとっては「リピーター」が重要です。
新規のお客さんに偏るのではなく、「一人のお客さんと長くお付き合いする」ことを考えましょう。
集客拡大には、紹介とホームページが効果的です。
【紹介の場合】
既存のお客さんに「お知り合いの方に興味のありそうな方はいらっしゃいませんか?」と声をかけます。
「お友達への紹介で1,000円オフ」など、来客をうながすキャンペーンを打つのも良いでしょう。
【ホームページの場合】
先ほどの「熱意ある感想」の掲載がオススメ。
ページを見た人の中で、あなたのカウンセリングに興味を持つ人が一定数いるので、そこから来店をうながせます(熱意は伝染しますからね^^)。
ホームページについては、この後の章で詳しく解説します。
売上が安定してきたら、さらにリピーターやファンを増やしましょう。
カウンセリングでは「お客さんが満足してくれるかどうか」が重要になります。満足度が高くなることで、お客さんが「もっと利用したい」と思うようになり、あなたの「ファン」になってくれるのです。
そして次第に口コミが広がり、新規のお客さんが増え、そのお客さんがまたファンになってくれます。
お客さんとの信頼関係を築くのには時間がかかりますが、一人ひとりとしっかり向き合えば、あなたの口コミや評判が上がり、気づけばたくさんの人がファンになってくれますよ^^
オンラインカウンセリングでホームページがあったほうがいい理由と、掲載すべき情報とは?
お客さんを増やすには、カウンセラー自身が認知されることが大前提です。
そのためにも「ホームページ」が重要になります。
なぜホームページが重要なのか、その理由とホームページに記載すべき情報についてお伝えします。
見込み客は悩みを解決するため「ネット検索」から入る可能性が高い
いまでは「気になることがあれば、すぐにネット検索する」が当たり前です。
ほとんどの人がスマートフォンで検索していることを考えると、ホームページは持っていた方が有利でしょう。
あなたのお客さんになるかもしれない「見込み客」も、悩みを解決するためにインターネットを使っているはずです。
ホームページを持っておくことには次のようなメリットがあります。
- お客さんから信頼してもらいやすくなる
- チラシよりも伝えられる情報の幅が広い
ホームページの有無で、お客さんからの「信頼度」が大きく変わります。
ホームページのないお店を思い浮かべてみてください。「どんなサービスを提供しているのかわからない」「営業時間がわからないので不安」など、少し不安になりますよね。
ホームページにコンセプトや営業情報を明記することで、お客さんもカウンセラーを信頼しやすくなるのです。
問合せを増やすために掲載すべき情報
ホームページで集客するためには、「いかに問い合わせを増やすか」が重要です。
そこで、お客さんからの問合せをうながすために掲載すべき内容をご紹介します。
- カウンセラーの雰囲気を伝える
- 差別化ポイントを伝える
- メニューと価格の明示
- 事例や実績
- 正確な基本情報の開示
1. カウンセラーの雰囲気を伝える
オンラインカウンセリングではお客さんと1対1で話をするため、あなたの「人柄」や「雰囲気」が重要になります。
お客さんも、カウンセラーがどんな人なのか、自分と相性が良さそうか、などをしっかり見ていますし気にしています。またリピーターも多いです。
お客さんからすると、「中長期のあいだ相談をしてもらう相手」になるため、慎重にあなたを見定めたいと思うのも当然ですよね。
カウンセラーの雰囲気を伝えるためにも、あなた自身のカウンセリングへの想いを伝える、笑顔のプロフィール写真を掲載するなど、お客さんから信頼・共感されるプロフィールを作りましょう。
2. 差別化ポイントを伝える
差別化というと難しいので、言いかえるなら「他のカウンセラーではなくあなたを選ぶべき理由」ですね。
カウンセリング業界は、コンセプトやサービス内容が被ることも少なくありません。
そういった場合は、ホームページ内で、他のカウンセラーとの違いを示しつつ積極的にアピールすることが大切です。
3. メニューと価格の明示
お客さんを安心させるためにも、メニューや価格の明示は必須です。
どのようなメニューを提供して、それがいくらなのかを具体的に記載しましょう。
また「癒しの音楽とアロマ付き」や「カウンセリング時間の延長」など、オプションの料金もすべて明記しておきましょう^^
4. 事例や実績
お客さんからの信頼度アップのためには「事例」がオススメ。
あなたのカウンセリングを受けて「お客さんのメンタル状態が良くなった事例など」をホームページで紹介しましょう。
お客さんからの了承を得た上で、「どのようなカウンセリングを行い、具体的にどう変わったのか」や「お客さんの感想」などを記載してみてください。資格がある場合は、保有資格も記載しておきましょう。
事例や実績、資格をしっかりとアピールすることで、ホームページを見た人から「このカウンセラーは評判が良さそう」「信頼できる」と良いイメージを持ってもらえますよ^^
5. 正確な基本情報の開示
基本情報の開示も大切です。お客さんを不安にさせないためにも、対応時間や休業日といった基本情報は開示しておきましょう。
【対応時間と定休】
対応時間(店でいう営業時間)が不明だと、お客さんも「いつカウンセリングを受けられるのかわからない」と困ってしまうので、基本的な対応時間は記載しておきましょう。
定休日が定まっていない場合は、臨時のお休みがあるという点だけは記載しておいてくださいね^^
【連絡先やツールのURL】
予約や問い合わせができる電話番号なども記載しておきましょう。
またオンラインカウンセリングは、Zoomなどのビデオ会議ツールを使います。そのため、予約が確定したら、ログインのURLなども必ず伝えるようにしましょう。
廃業経験者も年収1200万円を達成した「リピートされる集客方法」
【事例】オンラインカウンセリング集客成功事例
オンラインカウンセリングを含めカウンセラーの集客では、新規を獲得しつつリピーターを増やすことが大切です。
しかし、実際に成功している人を見てみないと、なかなかイメージを掴めないですよね。
ここではオンラインカウンセリングの集客に成功した方の事例をご紹介します。
12ヶ月連続で月100万円を達成
私の塾生さんであり、現在カウンセラーとしてご活躍されている吉野リョータさんの事例です。
受講からわずか数ヶ月で月商100万円を達成、年商では1,200万円を達成されています。
ロングセラー起業講座受講生:吉野リョータさん
これまで何度か経営改善の塾に参加してきましたが、型にはめた行動だけを半ば強要するようなところも多かったです。
「SNSで友達申請をしまくって◯人を目指そう」「ブログの読者を業者を雇って◯人にしよう」というような、小手先のテクニック的なことばかりを教えるものが多く・・・そういった塾が流行っている現状をみて「本当に自分には起業は向いてないのかも」と思いかけていたときに、川越さんが声を掛けてくれたんです。
川越さんの講座やコンサルの内容は、今まで学んだものとは正反対のものでした。
「いかに今までのご縁を大切にしながらクライアントとお付き合いしていくか」という考えを前提としていました。
自分の悩みも真摯に受け止めてくれ、できるところから一歩ずつ相談に乗ってくれるスタイルにも大変共感しました。
もし川越さんが助けてくれなかったら、私は経営をあきらめていたかもしれません。
「経営していて困ったとき、動けなくなったときは川越さんに相談しよう」そんな風に思えるメンターに出会えたことに、心から感謝しています。
【まとめ】オンラインカウンセリングの開業方法について
本記事では、オンラインカウンセリングの開業方法について、以下のポイントを中心にお伝えしました。
- コロナ禍による「オンライン化」の加速で、オンラインカウンセリングが増加傾向
- オンラインカウンセリングには全国対応できる、お客さんが安心して相談できる、初期投資が安いなどのメリットがある
- 一方、ビデオ会議ツールを使うため「通信系のトラブル」には注意が必要
- 資格は必須ではないが、公認心理士やメンタル心理カウンセラーなどの資格をとっておくと有利
- 開業にあたってターゲット設定、メニュー決め、人脈選定、顧客リサーチなどの準備が大切
新型コロナの影響で増加したオンラインカウンセリング。
実店舗と比べて簡単に開業できますが、その分ライバルも多くなります。競合に埋もれないためにも、ターゲット設定やコンセプト決め、リピート施策を入念に行うことが大切です。
新規獲得も大切ですが、それ以上に「いかに既存のお客さんとの中長期的な関係を築いていくのか」を意識しましょう。
集客の原点は、小手先のテクニックではなく、心と心のつながりです。お客さん一人ひとりのことを大切にすることで、「一生愛されるカウンセラー」へとつながります。
本ブログでは、今後もカウンセラーに関して役立つ情報をお届けしサポートしていきます。
私のビジョンは、1人でも多くの起業家に「持続可能な成果」を作り出す支援をしていくこと。本ブログを通して、あなたのお役に立てれば嬉しいです。
このほかにも、カウンセラー・セラピストのための集客に欠かせない秘訣をご紹介しています。
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