COLUMNコラム

心理セラピストの方必見!集客で絶対にやるべきこと、絶対に避けるべきこと【ロングセラー起業コンサルタント解説】

「心理セラピストとして起業したけど、集客方法がわからない」

「心理セラピストの集客事例を知りたい」

「起業する前に集客方法を知っておきたい」

あなたは心理セラピストとしてすでに起業されている方でしょうか? それともこれから起業される方でしょうか? いずれにしても「集客」というのはかなり気になるテーマの一つですよね。

本記事では、心理セラピストが集客する時に「絶対にやるべきこと」と「絶対にやってはいけないこと」をご紹介します。

たとえあなたが、カラーセラピスト・ハンドセラピスト・ヒプノセラピストなど、どんなタイプのセラピストだったとしてもこれは共通です。

【本記事のポイント】

本記事をお読みいただき、セラピストとしての集客方法を学んでいただければと思います。

 

また私のブログでは、心理セラピストとしてこれから開業する人向けに「【オススメ】失敗しない!セラピスト開業について徹底解説」という記事を掲載中です。

この記事を読むことで以下のことがわかります。

今後開業予定のあなたに役立つ情報を提供しているので、こちらもぜひご覧になってください^^

【オススメ】失敗しない!セラピスト開業について徹底解説

 

まず前半で「集客において絶対にやるべきこと」をお伝えします。

そして後半で、集客において「何を発信するとよいのか?」「文章に盛り込むべきこととは?」といった具体的なことについて、お答えしていきますね^^

目次

心理セラピストが、集客で絶対にやるべき3つのポイント

心理セラピストが集客で絶対にやるべき3つのポイントについてお伝えします。心理セラピストが集客でやるべき3つのポイントは以下の通りです。

ポイント1:聞くべき人の意見を聞く

ポイント2:すべての物事を効率化・最適化しない

ポイント3:お客さん自身が使う言葉で伝える

ポイント1:聞くべき人の意見を聞く

ポイント1は「聞くべき人の意見を聞く」です。

ほとんどの方がついついやってしまうのが「多くの人の意見を聞くこと」ですね。

起業する時は、起業前も起業後も、周囲の人は「よかれ」と思ってたくさんの意見をくれます。

それ自体は、とてもありがたいことなのですが、そういったシーンでよく聞く意見があります。

「自分はこうやってうまくいった」という自分の話や、「〇〇なら買いたいけど、これなら私はいらないかな」というものです。

これが、見込み客やお客さん自身に聞いてもらった意見なら参考にすべきなのです。

しかしほとんどの場合、聞くべきではない人に聞いて、その意見に振り回されています。

「開業・起業する」「開業した」「起業した」と人にいうと、さまざまな意見・アドバイスをいただけます。

また、本や情報商材なども多く「結局、何をすれば…」と悩む心理セラピスト、カウンセラーが後を絶ちません。

私は、一部の例外をのぞいて、多くの意見を無視するようにしています。

スルーではないですよ(笑)ご意見を下さる=応援であったり、関心があったりするからこそなので、感謝はお伝えします。

その上で、いただいた意見を「反映させるか」というと、それはまた別問題ということですね。

ありったけの感謝をした上で、無視します。

なぜかというと、人は自分にとって、聞ききやすい人の意見を聞いてしまいがちだからです。

そして「聞きやすい人」はたいてい、仲の良い友人や知人。お客さんや見込み客ではないことが多いです。

意見は、多くの人に聞くのではなく、聞きやすい人に聞くのでもなく、お客さんに聞く!これが、心理セラピストが集客で成功するポイントです。

これを意識することで、もし、多様な方からさまざまな意見があっても、一つひとつに一喜一憂したり、悩まずに「何どう改善したらいいか」がわかります。

ポイント2:すべての物事を効率化・最適化しない

続いて、ポイント2は「すべての物事を効率化・最適化しない」です。

これはほとんどの人が陥りがちなポイントなので、注意が必要です。

たとえばですが、ネット(Web)を使った集客なら「ブログはアメブロの方がいいのか」「メルマガは何を使うのがいいか」こういった質問がそれに当たります。

リアル(対面)での集客なら「どんな場所へ行って、人に会えばよいか?」といった質問ですね。

これらは浮かんでも仕方のない質問なのですが、「最短経路でミスなく集客しよう」とすると問題が起こります。

ちなみに私自身も、効率化・最適化は良くも悪くも無意識の習慣になっています。

常に「ムダがないか?」を考えてしまいますが、ムダなことを含めて実践するからこそ、何が本質で何がムダなのか、わかるようになるのです。

そして何よりも「効率化・最適化して、最短で成功しよう」と思っていると、行動量とスピードがかなり落ちます。

これが一番避けたいことです。

とにかくムダを出さないようにしようとすると、効率化・最適化することが難しいこと(出来ないこと)に対しても、効率的にしようとします。

そうすると集客をはじめても「本当にこれでいいのか」「もっと早くて確実な方法があるのでは」といった、どこまで行っても「答えが出ない問いかけ」をしてしまい、行動が止まりがちです。

延々とまではいかなくても、その問いかけにしょっちゅう苛まれます。

以前「いかに早くミスなく、確実に仕事するか」を大事にしていた私にとって、これに気づいたときはなかなかショッキングでした。

「すべての物事を効率化・最適化しようとしていること」そのものが、最も非効率な方法だったのです。

ポイント3:お客さん自身が使う言葉で伝える

ポイント3は、「お客さん自身が使う言葉で伝える」です。

「営業で成約出来る人は、集客も出来る」という言葉は、ご存知でしょうか?実は、営業と集客のポイントは重なる部分が多いです。

これはセラピスト・カウンセラーはもちろん、どんな業態にも共通していえます。それも、普段見落とされがちなポイントです。

このポイントを踏まえると、セールスも集客も自動的にうまくいきます。この記事を読み終わり次第、すぐに現場で活用することをオススメします。

重要なことはお客さんのことを「想像」してはならないということ。

そしてお客さん自身が使う言葉で伝えることです。

どういうことかというと「お客さんがほしいものは何か?」「どんな言葉に惹かれるのか?」は、売り手である私たちの中に答えはありません。

その答えを持っているのは、お客さん自身です。

だからこそ売れる営業マンや、集めたいお客さんを集められるコピーライターは、お客さんが使う言葉を、たくさん知っています。

お客さんが「困っていること」「悩んでいること」「解決したいこと」「夢」「目標」など。

ちなみにセラピスト・カウンセラーの方で、雰囲気や感性など非言語を扱う方はこれが苦手なことが多いです。

逆をいうと、周りのセラピスト・カウンセラーの多くはしていない差別化ポイントなので、成果に直結しやすいです。

お仕事柄、言語よりも非言語情報や、感性が特に重要だからか、相手の言葉を「言い換え」たり「まとめる」傾向があります。

そうすると、残念ながらお客さんに響かないセールストークや集客募集文になります。

 

「自分が使っている言葉」と「お客さんが使っている言葉」の違い(1)

では、「自分が使っている言葉」と「お客さんが使っている言葉」とは、どう違うのか。具体例を交えてお伝えします。

集客と営業がうまくいくかどうかの「肝」なので、ぜひ読んで落とし込んでくださいね。

たとえば、

これらは、誰の言葉だと思いますか?実は売り手目線=自分の言葉になります。よく広告で見かけますが・・(苦笑)

では、セラピストの集客文章として、これはどうでしょうか?

例1「身体の歪みがある患者さんを治療したい」

例2「子供のころの原体験を書き換える●●●セラピー。3回のセッションであなたらしくなれる」

これは、すごくオシイです。

「どちらも、お客さんの悩みを解決しよう」という想いがこもっています。でも、まだ売り手目線の言葉が入っています。

まず例1から見ていきましょう。

 

例1「身体の歪みがある患者さんを治療したい」

「自分の身体に歪みがある」+「治療してほしい」というのは、(誰をお客さんにしているかにもよりますが)普段、お客さんはなかなか使わない用語ですよね。

専門家として卓越すればするほど、表面的な問題から、その問題の本質や真の原因を的確に見抜けるようになります。

でも気をつけないといけないのは、その本質や真の原因を、見込み客と初めて接触する媒体(チラシ・ブログ・対面)で、無意識に発信してしまうことです。

非常に本質的なサービスを提供している人ほど、これは盲点になります。

お客さんは自身の頭の中にない言葉に反応できません^^;

カウンセラー、セラピストの方の集客文章は、特に「お客さんの概念の中にない言葉」を使っているケースが多いです。

例えば、お客さんの頭の中にある問題は何かというと、整体院なら「腰痛」や「肩こり」などの表面化されている問題です。

「長年腰痛だから、重たいものを持つのが怖い」「肩が全然上がらなくて困っている」といったことですね。

「自分が使っている言葉」と「お客さんが使っている言葉」の違い(2)

もう1つ、例を見ていきましょう。

例2「子供のころの原体験を書き換える●●●セラピー。3回のセッションであなたらしくなれる」について、見ていきましょう。

まず「原体験を書き換える」+「3回のセッションであなたらしくなれる」という文について。

「原体験」という言葉の意味がわかる人、またそれが「書き換えられる」という概念がある人は、カウンセリングやセラピーを受けた経験がある人です。

そして、真理の心得がある人の可能性が高いです。一般の方は、なかなか使わない(使えない)表現ですね。

「セッション」も同様で、カウンセリングやセラピーを受けたことがない人は、「セッションという言葉をはじめて聞いた」という人も少なくありません。

それでは、具体的に今後何をしたらいいのでしょうか。

それは、いきなりキャッチコピーを作るのではなく、お客さん自身の悩み・欲求をそのまま活用していきます。

これらは売り手の言葉ではなく、お客さんの言葉ですよね。

この「お客さんの言葉」をたくさんストックしておくことが、集客や営業の肝です。それを元に、セールストークや告知文(コピーライテイング)を作っていくことになります。

逆にこれをしっかりストックしていけば、その言葉を使って発信することで、自動的に集客はうまくいきます。

 

心理セラピストが、集客段階で絶対にやってはいけないこと

前章では心理セラピストが、集客で絶対にやるべき3つのポイントについてお伝えしました。

本章では、集客段階で絶対にやってはいけないことについて解説します。

あからさまな教育

1つめは「あからさまな教育」です。ここでいう「あからさまな教育」というのは、売り手の持論をお客さんに押し付けている状態のこと。

私は「教育」という言葉は好きではありませんが、商品をお客さんに買っていただくためには、自分が伝えたい本質的なことを理解してもらう必要があります。

お客さんに、その本質的な内容を理解してもらうためにおこなうトークのことを、ビジネス業界では「お客さんを教育する」と呼んでいます。それを「あからさまに」やるということです。

「あからさまな教育」というのは、セールス段階で可能な方法であって、集客段階ではやってはいけないことです。

なぜならセールス段階のお客さんは、ある程度信頼関係がある状態なので、あなたの話を聞いてくれます。

しかし集客段階では、お客さんはいつでも離脱できるので、話を聞いてくれない可能性があります。

正論や持論をいうこと・書くことは問題ありませんが、あくまでも伝え方次第であることを心にとめておきましょう。

押し付け感を出す

2つめは「押し付け感を出す」です。お客さんが「押し付け感」を感じるのは、次の3つを行った時です。

  1. くどくど何度も同じことを書いている(いっている)
  2. 文章では「!」、会話中では強調(アクセント)を多用
  3. 「べき論」を多用

これらがあると、お客さんがあなたから「押し付けられている」ような感じを受けやすくなります。

これはブログ・SNS・チラシ・交流会で知り合った人など、どの集客経路でも共通していえることです。

「この商品なら私の悩みが解決できるかも!」「この人に会ってみたい!」とお客さんに感じていただくことが、集客段階で必要なこと。

まずは、信頼関係を築くステップがかかせないということですね^^

自分が伝えたいことだけを話す

3つめは「自分が伝えたいことだけを話す」です。

先ほどもお伝えしましたが、集客段階で重要なことは信頼関係を築くこと

その観点でいうと、自分が伝えたいことだけを話す人は、どうしても信頼されにくいです。そして押し付け感も出てしまいます。

そうならないためにも、集客段階では「お客さんが知りたいことを書く(話す)」というのが基本です。

あなたがいいたいことをひたすら伝えても、お客さんは聞いてくれません。

真夏の暑い日に、ホットコーヒーをごり押ししても、なかなか飲んでもらえないのと同じです(たとえそれが日本一美味しいコーヒーだったとしても)。

信頼関係を育てるためには、あなたが伝えたいことではなく「お客さんが欲しいと思っているもの」や「見たいもの」を、繰り返しプレゼントしましょう。

 

心理セラピストが使うべき4ステップ集客法

心理セラピストが使うべき4ステップ集客法についてお伝えします。こちらは売上を安定軌道に乗せるための具体的手順になりますので、ぜひ参考にしてください^^

ステップ1. モニター募集

まずはモニター(協力者)を探すことからスタートです。

あなたのサービスの「良さ」を体感してもらって、その良さについて発信を協力いただける方を探しましょう。

「仲の良い方だったら誰でもよい」というわけにはいきません(ここ、結構重要です!)。

モニターは「本当に悩んでいる方」にお声掛けすべきです。

それは「サービスのアピールポイントを発信する」のではなく、悩みが解決した方の「生の声をお届けする」のが発信の目的だからです。

TVCMなどで健康食品の体験談が延々と紹介されているのを見たことはないでしょうか。

商品説明無しに、ただただ「感動談」が紹介される・・・一体なんの商品なんだろう? と気になっているうちに気づくと30分以上も見入ってしまった・・・ということが私はよくあります(笑)

きっとTV放映なので1時間で何千万円もするような広告費がかかっていることもあると思います。

なぜそのような高額なプロモーションなのに「商品説明」をしないのか。

それは、人は本質的に「セールスを受けたくない」と思っているからです。せっかくの休日に「コマーシャル」ばかり見たくないですよね><

でも、「自分と同じようなことで悩みをもった方」が「すっきり問題解決できて喜んでいるシーン」だったらすんなりと受け入れられる気がしませんか?^^

集客の活動の基本はこの視点であり、そのため最初の活動は「真剣に悩んでいるモニター探し」なのです。

そのようにしてみつかったモニターは、あなたにとってのはじめてのお客さんであり、運命のお客さんでもあります。

 

ステップ2. モニターから熱量のある感想をもらう

モニターが見つかったら、その方の成果があがるよう全力でサービス提供しましょう。

お客さんに愛されるセラピストの条件のひとつは、「結果」に強くこだわることです。

モニターの方が、あなたにとってのお客さん第一号なので、お悩み解決に全力で取り組みましょう!

いただく感想のポイントはとにかく「熱量」であり「感情」です。

「熱量」や「感情」は伝播します。TVドラマなどで俳優が感動して泣いているシーンを見ると、思わずこちらもウルッとなることはありませんか?

そう、「感情」は人に「移る」のです^^

こうした理由から熱量ある感想(感情)をいただくようにしましょう。

ステップ3.その感想をもとに集客を拡大する

モニター(最初のお客さん)からいただいた感想を軸に発信します。ブログでも広告でも内容はこの感想をもとにした発信が基本です。

そして、発信は「ライブ感」を出すことがとても重要です。

「〇〇さんからこんな声をもらいました!」だけでは少し弱いかもしれませんね。

たとえば「〇〇について、このようにすれば結果が出ることがわかったので、次回共有しますね」といった予告も大事です。

事前に発信しておくことで「臨場感」「期待感」を醸成したいのです。

また、人の脳は「3回聞くと記憶に残りやすくなる」といわれています。「映画の予告編」が上映前にテレビCMで何度も流れるあれです(笑)

映画の予告と同じように、お客さんの期待感を高める工夫が大事です。たった1回の発信で期待感を高めるのは簡単ではありません^^;

「予告」をしたうえで、「〇〇の成果につながりました」「★★さんからこんな声をいただきました」というライブ感ある発信につなげていくことが重要なのです。

【関連】セールスから「離れる」ことが、起業を軌道に乗せる鍵

 

集客したお客様を「着実に支援につなげるセールス方法」については別コラムで発信していますのでぜひご覧になってください^^

ステップ4.リピーター、ファンを増やす

お客さんになっていただいた後は、何度もリピートしていただき、ファンになっていただくことが何より重要です。

大企業と違って個人の起業では、広告費をたくさんかけて、次から次へと新しいお客さんを呼ぶことは難しいからです。

集客が苦手だったとしても着実にリピートしていただければ、息の長い起業ができます。そして、ご満足いただければ紹介にもつながっていきます。

逆にいくら集客が得意でも、リピーターさんが増えなければ、起業を成功させることはできません。

お一人お一人のお客さんに向き合い成果につなげ、リピートと紹介の輪を広げていきましょう^^

お客様にファンになっていただくのに必要なポイントについても、別コラムで発信していますのでぜひご覧ください。

【関連】あなたの”大ファン”を作る3ステップとは?

 

心理セラピストが集客する時に意識すべき5つのポイントとは?

心理セラピストが集客する時には、以下の5つのポイントを意識することで、集客の難易度が変わってきます。1つずつ説明していきますね^^

ポイント1. 施術者の雰囲気を伝える

1つめは「施術者の雰囲気を伝える」です。ここはかなり重要なポイント。

施術者はどんな人なのか、自分と相性が良さそうかなど、お客さんはしっかりと見ていますし気にしています。

そのような理由から、「信頼され共感されるプロフィール」を記載するように意識しましょう。

プロフィールの書き方に自信がない方はこちらをご覧ください!

【関連記事】カウンセラー・セラピスト必見!「選ばれるプロフィール」の作り方とは?

ポイント2. 差別化ポイントを伝える

2つ目は差別化ポイントです。

「あなたにしかできない」というような他との差別化ポイントを記載しましょう。

資格や専門性のある実績(専門機関への就業経験)があれば、しっかりと記載してくださいね。

ポイント3. メニューと価格の明示

3つ目は「メニューと価格の明示」です。

サービスメニューと提供時間、費用等は明確に記載してください。サービスについてあやふやな情報を書いている方も多いです。

たとえば費用が「応相談」となっていると、なんだか相談しづらいですよね^^;

初回限定キャンペーンとして手頃な価格のメニューを用意しておくのもオススメです。

また、キャンセルポリシーについてもトラブルになることがないよう、あらかじめ記載することをオススメします。

ポイント4. 事例

4つめは「事例」です。モニターの重要性でもお伝えしたように、集客においてお客さんの声がもっとも影響力大です。

できるだけ詳しく具体的に、たくさんの声を載せるようにしましょう。(写真付き、お名前付きだと尚良し!)

1つ注意点があります。「お客さんの声」が熱量不足ではないか気をつけましょう。

お客さんの声が弱々しいと逆にマイナスのPRになってしまいます;;

ポイント5. 正確な基本情報の開示

5つめは「正確な基本情報の開示」です。

下記のような基本情報の記載自体あいまいな方が多いです。お客さんが不安にならないよう正確に記載しましょう。

開業時間と臨時休業

とくに決まっていない場合でも基本の開業時間の設定をオススメします。

また休業予定等が決まっていない場合は、臨時休業があるという点だけは記載しましょう。

住所と地図(対面での実施の場合)

住所についてご自宅と兼ねているため記載できない場合もあるかと思います。

その場合は、待ち合わせ場所やお申し込み後に詳細住所をお伝えする旨等を記載するなど、できるだけ具体的に記載すべきでしょう。

 

心理セラピストにホームページが必要な理由

ここでは「心理セラピストにホームページが必要な理由」についてお伝えします。

心理セラピストが集客活動を行う上で重要なのがホームページの存在。その理由についてお伝えします。

お客さんは「ネット検索」から入る可能性が高い

心理セラピストやカウンセラーのサービスは、「お客さんの悩みを解決すること」を目的としています。

その性質上、お客さんはネットでの「検索」からあなたを見つける可能性が高いです。

なぜかというと、「悩み」はなかなか他の人には相談できないからです。

それでも「悩みを解決したい!」とお客さんが思った時にできる行動がネット検索。

「悩みを解決する情報をネットで検索をする」ため、ホームページがあるとお客さんにみつけてもらいやすいです。今ではスマートフォンが普及したため、それがより顕著になっています。

あなたの代わりに休まず営業してくれる

営業活動をしていると口コミ等で、さまざまな方があなたのホームページを訪れる可能性があります。

ホームページがしっかりとしていれば、興味関心づけ(と集客)につながるでしょう。逆にしっかりしていなければあなたのことを認知する機会が減ってしまいます;;

実際に起業して忙しくなっていくと、集客にかける時間の捻出が難しくなっていきます。

そんな状況でも24時間365日、ずっとあなたの代わりに集客を続けてくれるのがホームページです。

「興味ある方」も「今すぐセラピーを受けたい方」も、どちらのお客さんにもしっかりとアプローチできるため、ホームページを作りこむことは強力な武器になります。

ホームページを使って、未来のお客さんにどんどんアプローチしていきましょう。

では実際にホームページにどんな情報を載せていけばいいのかについては、こちらの記事に詳しく書いてあります。

カウンセラー向けとなっていますが、心理セラピストの方にも十分活用できるので、ぜひご覧ください。

【オススメ】カウンセラー必見!ホームページ集客について徹底解説

 

【コラム】お客さんの心をつかむヒアリングの方法

ここではお客さんの心をつかむヒアリング方法についてお伝えします。

このヒアリングはお客さんの課題や悩み、理想とする姿(未来)を聞きだすために、大変重要なポイントです。

ヒアリングでその部分をしっかりと聞き出すことで、お客さんに満足いただけるサービスを提供できます。

紹介する方法をぜひヒアリングの時に意識してみてください^^

悩みをできるだけ深掘りする傾聴

お客さんの悩みを深掘りするためには、しっかりと話を聞く「傾聴」が必要です。

1回目の質問で、お客さんが明確な悩みを教えてくれることはあまりありません。というより、悩みが明確になっていないことの方が多いです。

ですので、お客さんが答えてくれた内容に対してさらに深掘りしていく必要があります。

話す割合は「1:9」。お客さんの話をできるだけ聞くようにします。

状況によって微調整しますが基本はこの割合です。「なぜそれが悩みだと思いますか?」「その悩みによって、どんな問題が起こっていますか?」など、少しずつ深掘りしていきます。

この時に、決して問い詰めるような言い方だけはしないでくださいね。

あくまでも親身になって相談に乗るスタンスで接するのが重要です。お客さんは何かに悩んでいるからこそ、あなたの元へ相談に来ているのですから。

お客さんを追いつめないためにも、ヒアリングをする前に、「もし答えにくい質問がありましたら、無理に答えなくてもいいですからね」と、伝えることも忘れないようにしましょう。

悩みを解決する方法を提示する

ヒアリングで悩みが明確になったら、それに対する解決法を提示します。

前章でもお伝えしましたが、悩みが明確になったお客さんの関心事は、「それが解決できるか」です。

加えて解決方法を提示する前に、まずは「いろいろ話してくれてありがとうございます」と感謝を伝えて、信頼関係を作りましょう。

 

【事例】心理セラピストの集客成功事例

それでは最後に、セラピストの集客成功事例を見ていきましょう。

ここでは、セラピスト・カウンセラー専門のコンサルタントである私が開催する「ロングセラー起業講座」によって、集客を大幅に伸ばされた事例をご紹介します。

ロングセラー起業講座受講生:山内さちこ様

現在、ヒーラー・カウンセラーとして活動しています。

わたしは常々、経営に対して「一過性のものではなく安定した経営をしたい」という思いがありました。

しかし、多くの起業塾では、受講期間が終わったら売上が止まる・下がるという話をよく聞きます。

そこで出会ったのが、ロングセラー起業講座。

この講座を通して「どのように経営すれば良いか?」といった技術だけでなく、常に「お客さまのために」という思考が染みつきました。

自分の仕事に対してもよりいっそう情熱を注げるようになり、お客さまの紹介も増えていっています。

川越さんは、叱る、無理させる、焦らせる、怖がらせる、混乱させる、といったことがなく、一歩ずつ着実に階段を登らせてくれました。本当に感謝しています。

【これまでの実績】

 

ロングセラー起業講座受講生:鷲田康子様

現在、メディカルアロマセラピストとして活動しています。

しかし以前までは、仕事量が多すぎて「このままではしんどいな…」と感じていました。そこで出会ったのが、ロングセラー起業講座。

「短期間にガッと稼ぐのではなく、長く続けられる商売を」というコンセプトに共感し、川越さんにサポートをお願いすることに。

わたしには、アロマテラピーを用いた体質分析法である「サードメディスン」の講師になり、それを商売にしていきたいという思いがありました。

今では、自分の商品・サービスが大好きで理論も深く愛しています。

また、実際にロングセラー起業講座で具体的なノウハウを学べたことで、「自分が思う商品・サービス」と「お客さまが思う商品・サービス」のギャップを埋めることができました。

結果、お客さまの満足度アップはもちろん、事業主としての手取り額も大幅に増えました。

【これまでの実績】

 

他にもたくさんの方が成果を出していますが、すべてを紹介しきれないため動画(ダイジェスト版)にしてまとめました。

もしかしたらあなたがいま課題に感じていることを解決した方がいるかもしれないので、ぜひ視聴して参考にしてくださいね。

 

【まとめ】心理セラピストの集客について

いかがでしたか? 本記事では、セラピストの集客ついて以下のポイントをお伝えしてきました。

私がこれまで多くの開業セラピストのコンサルをしてきて思うこと。

それは、やはり「集客」が大きな壁となるということです。

起業をすると自分が望むサービスを提供できる一方で、あなた自身のお客さんを獲得しなければなりません。

そして、一人ひとりのお客さんを大切にしながら集客力を上げることで、一生愛される起業家になれる見込みがあります。

本ブログでは、今後も心理セラピストに関して役立つ情報をお届けし、心理セラピストになりたいという方をサポートしていきます。

私のビジョンは、1人でも多くの起業家に「持続可能な成果」を作り出す支援をしていくこと。本ブログを通して、あなたのお役に立てれば嬉しいです。

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株式会社スライヴケア
ロングセラー起業塾
代表 川越恵

川越恵
  • ●カウンセラー・セラピスト・コーチ専門
    持続可能な起業コンサルタント。
  • ●受講後数年を経ても、毎月月商100万、
    毎年年商1000万を達成し続ける塾生多数
  • ●「煽らない、売り込まない、自分の心に嘘をつかない」を合言葉に、クライアントに感謝される「ロングセラー起業」を伝える
  • ●人、モノ、カネ、情報の全て0から起業し、約11年。
  • ●社会貢献事業を含め3つの事業を営む。
    「在宅ビジネス」の仕組みを構築し、自宅から全く出ずに会社を経営中。
  • ●指導実績は全国1000名を超える。
  • ●著書に『口コミ集客で「一生愛される起業家」になる方法』があり、ベストセラーに。
  • ●自分の人生をかけて、愛する家族との毎日の時間を大切にしながら、「持続可能な起業」、さらには「持続可能な社会・世界」の実現を天命と受け取り、使命としている。

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