カウンセラーのための、「人が集まるライティング」
カウンセラーのための、「人が集まるライティング」
カウンセラー・セラピストが独立後、
5年10年と長続きする開業・起業支援コンサルタント、川越恵です。
カウンセラーの集客活動で、「もったいない」文章表現
例えば、地域の接骨院なら・・・
「患者様募集!」
セラピストさんのサロンなら・・・
「クライアントさん募集!」
などは、誰の言葉だと思いますか
これは、売り手目線=自分の言葉になります
よく、広告で見かけますけどね・・・
では、これはどうでしょうか
例①「身体の歪みがある患者さんを治療したい」
例②「子供のころの原体験を書き換える●●●セラピー。3回のセッションであなたらしくなれる」
これは、すごくオシイ
どちらも、お客様の悩みを解決しようという想いは感じられるのですが、まだ売り手目線の言葉が入っています。
まず例①の
「自分の身体に歪みがある」
+
「治療してほしい」
というのは、(誰をお客様にしているかにもよりますが)普段、お客様はなかなか使わない用語ですよね。
専門家として卓越すればするほど、表面的な問題から、
その問題の本質や真の原因を的確に見抜けるようになります。
そして、
その本質や真の原因を、初回の接触時(チラシでもブログでも対面でも)で、
無意識に発信してしまうのです
↑の例がそうなのですが、これでは伝わりません。
お客様自身の頭の中にない言葉に、お客様は反応できないから。
では、
カウンセラーの集客活動で、オススメの文章表現とは?
「お客様の頭の中にある問題」をとりあげる。
一例を挙げると、「腰痛」や「肩こり」などの表面化されている問題(悩み・欲求)です
具体的に言うと、
「長年腰痛だから、重たいものを持つのが怖い」
「肩が全然上がらなくて困っている」
など
一方、例②は
「原体験を書き換える」
+
「3回のセッションであなたらしくなれる」
という文でしたが、
「書き換える」というのは、心理の心得がある人でないと、なかなか使わない表現ではないでしょうか
「セッション」も同様で、カウンセリングやコーチング、コンサルティングを受けたことがないと「はじめて聞いた」という人が多い表現です。
また……
と語りだすと、長くなるので、ちょっと気になりますが(笑)、今回は割愛します
では、話は戻って、
「長年腰痛に悩んでいる」
「1日も早く、うつ病を克服したい」
「今の年より、5歳、若く見られたらいいのに」
「高所恐怖症を直したい」
などは、売り手の言葉ではなく、
お客様自身の悩み・欲求ですから、お客様の言葉ですよね
この「お客様の言葉」をたくさんストックしておくことが、集客や営業の肝です
ストックさえ出来れば、
あとは、それを解決出来ることを発信するだけです
ぜひ、実践してみてくださいね!
「書いても書いても集客出来ない…」
「新規が来てもリピート・契約されない…」
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