セラピストが自宅開業する前に知っておくべき7つのこと、開業前に集客するコツ【カウンセラー専門コンサルタント監修】
「セラピストとして自宅で開業を検討しているので、何から始めればいいのか知りたい。」
「自宅で開業するとき予算はいくらくらい必要なのか知りたい。」
「自宅だと開業後にお客さんが来るか不安なので、自宅でも集客できる方法を知りたい。」
セラピストとして独立して自宅で開業したいと思ったとき、「最初に何をすればいいかな?」「クライアントさんをどうやって呼び込もう?」と気になることは多いはずです。
自宅での開業は、初期コストを抑えながら空いた時間で自宅のこともできるなどたくさんのメリットがあります。しかしデメリットも当然あるため、開業前に準備しておいたほうがよいことがいくつかあります。
そこで本記事では、セラピスト・カウンセラーが5年10年と持続可能な起業を実現するための専門コンサルタントである私、川越恵(かわごえ めぐみ)がセラピストが自宅で開業する前に必要なポイントを紹介していきます。
- セラピストが自宅開業する前に知っておくべきことがわかる
- 自宅開業するために必要な予算がわかる
- 開業したあとのリアルな年収がわかる
本記事をお読みいただき、あなたがセラピストとして自宅で開業するイメージを描けるようになっていただけると嬉しいです^^
ロングセラー起業コンサルタント川越 恵
内定先の倒産をきっかけに起業し、社会貢献事業を含めた3つの事業を在宅経営中。起業して約11年。
著書に『口コミ集客で「一生愛される起業家」になる方法』があり、発売後7日で増刷し、ベストセラーに。
「煽らない、売り込まない、自分の心に嘘をつかない」を合言葉に、クライアントに感謝される「ロングセラー起業」を伝える。
目次
セラピストが自宅で開業する前に知っておくべきこと7つ
それではさっそく、セラピストが自宅で開業する前に知っておくべきことについて、7つご紹介します。
1. セラピストの種類によっては資格が必須である
セラピストといっても、その種類は「ボディ系」「リラクゼーション系」「医療系」「心理系」などさまざまなカテゴリーに分かれます。
セラピスト職種には資格が必要な場合もありますが、中には資格なしで始められる仕事もあります。そのため、前もって自分がどのセラピストを目指すのかを決めることが大切です。
たとえば、理学療法士や鍼灸師など、医療に関する施術をするセラピストは、国家資格を取得する必要があります。
一方で、リフレクソロジーやアロマセラピスト、カウンセラーのようなセラピスト職種では、資格は必須ではありません。
自分がなりたいセラピストにはどのような資格が必要か、開業前にきちんと把握して取得しておくとよいでしょう。
2. 賃貸なら営業目的で物件を使用できるか確認する
賃貸物件を借りる場合、通常は住宅利用を前提として契約が結ばれます。そのため、その家を仕事に使う場合、地域や物件によっては、ルールがあるかもしれません。
まず家を借りる前に、家の持ち主や管理会社に「私はここでお仕事をするつもりです」と伝えて、許可をもらう必要があります。とくにセラピストとして、たとえばリラクゼーションや治療を提供する場合、地域の法律や建物の使い方にルールがあります。
賃貸契約を結んでから問題が発生するのを避けるため、最初にしっかり確認し、契約書にも営業利用の許可をとりましょう。
これにより、安心して自宅でセラピストの活動ができます。
3. 仕事とプライベートの切り替えができる環境にする
セラピストとして自宅で働くとき、仕事とプライベートをうまく切り替えることが大事です。
まず、専用のセラピストの部屋やエリアを設け、仕事専用の場所として利用します。これにより、仕事とプライベートの空間を物理的に分けられます。
そして、仕事の時間とプライベートの時間をしっかり区別しましょう。決められた時間に仕事を終えて、リラックスできる時間をもつことが大事です。
切り替えのスイッチとして、仕事前に散歩をしたり、仕事後にヨガをするなどの習慣をもつことで、心の切り替えがしやすくなりますよ(仕事の前後にジムに通う人も多いですよね)。
4. 仕事場には生活感や不衛生さを出さない
仕事場には生活感や不衛生さを出さないことは、自宅で仕事をする際に非常に大切なことです。
セラピスト専用のスペースでは、セラピストの仕事に必要なものだけを置き、プライベートの品物や生活感を隠すようにしましょう。また、清潔さを保つことやニオイを気にすることも大切です。セラピストのスペースや使用するツールはいつも清潔にし、不快なニオイが発生しないように心がけましょう。
5. 近所の方と良好な関係を築いておく
近所の方と良好な関係を築くことは、トラブルを避けたり、集客の機会を増やすことにも役立ちます。
まず、挨拶をきちんとすることが大事です。近所に住む人たちと友好的に挨拶することで、コミュニケーションの第一歩を踏み出せます。
さらに、地域の行事やイベントに参加することもオススメです。地域のコミュニティに参加することで、新しい顧客を獲得するチャンスが増えます(友人のセラピストも地域のお祭りに参加し、信頼関係を築いています^^)
近所の人たちと信頼関係を築くことで、口コミであなたのことをオススメしてもらえるかもしれませんよ。
6. 料金の設定は地域の相場も考慮する
料金の設定を決めるときには、地域の相場を考慮して考えましょう。
たとえば、東京などの大きな都市ではセラピストの料金が高いことが一般的です。一方、地方の町や村では都心と比べて料金が低めのことが多いです。
自分がセラピストとして働く場所の相場を調べ、他のセラピストたちがいくらで施術しているかを知ることで、自分の料金を適切に設定できます。
ただし相場を考慮して何も考えず価格を設定するのではなく、自分のスキルや経験に応じて、適切に設定することが大切です。そして、クライアントさんにとっても納得のいく料金であることが大前提です。
7. 集客・システム管理・税関係は自分でやる
セラピストが自分で仕事をする場合、集客、システム管理、税金関連のことを自分で行う必要があります。これらは、自営業としての大切な仕事です。
まず集客の面では、チラシやショップカードを作成したり、地域の情報誌に掲載するなど、自分の存在を知っていただく広報活動を行う必要があります。また、開業前からSNSやブログを活用して情報発信をしておくことで、開業後に来店していただける可能性を高めることができます。
システム管理は、予約のスケジュールを整理し、クライアントさんとのコミュニケーションを円滑に行うためのシステムです。パソコン不要で、スマホ一台で使える予約管理アプリなどもあり、便利で魅力的ですよ。
そして、税金関連のことも重要です。自営業者として、収入に対する税金の取り決めや記録をしっかり行い、確定申告を怠らないようにしましょう。
確定申告、帳簿が苦手な人は、税理士と契約するのもありですが、顧問料が発生するため売上が安定していない起業初期は、フリーソフトを使って自分で行う方が多いです。
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自宅開業でセラピストになる時に必要な費用はピンキリ
自宅でセラピストの仕事を始めるとき、必要な費用が気になりますよね。
まず、どの程度の規模で始めるか、自宅の状態に何を改装する必要があるか、そしてどのように広告や宣伝をするかによって費用は異なります。
改装や設備に多額の費用がかかる場合、融資を検討することもあります。しかし自宅の一室を活用する場合は、比較的少ない投資でスタートできるでしょう。
ここでは開業に必要な費用について、一緒に確認していきましょう。
内装費
まず、自宅でサロンを開業する際、内装に費用がかかります。どのくらいの予算が必要かは、サロンの規模や自宅の状態によります。
大きな改装が必要な場合は、専門の工事業者にお願いして、費用を聞いてみるといいでしょう。もし予算に余裕がない場合は、カーテンやおしゃれな小物を揃えるだけでも始められます。
独立した部屋がある場合は、専用の内装を整えられますが、共用スペースで活動する場合は生活感を隠す工夫が必要です。たとえば、部分的に布をかけたり、インテリアで視線を遮ることで、プライバシーを守りつつサロンの雰囲気を演出できます。
内装費はサロンのスタイルと予算に応じて考えましょう。
備品購入費
サロンをオープンする場合、必要な備品を揃える必要があります。どの備品が必要かは、提供する施術の種類によって異なりますので、必要なアイテムをリストアップしましょう。
(例)施術台 チェア マットレス ガウン タオル 洗面器 オイル 加湿器 除湿機 レジ パソコンなど |
予算に合わせて、必要な備品を計画的に揃えていきます。
広告宣伝費
サロンを開業したら、クライアントさんを呼ぶために宣伝や広告が必要です。これにはいくつかの方法があります。
- 地元のフリーペーパーに広告を出す
- チラシを配布する
- ホームページを開設し、ネット上で多くの人にアプローチする
- ソーシャルメディア(SNS)で宣伝する
とくにオススメなのはSNSを使うことです。SNSは無料で利用でき、すぐに始められます。たとえば、X(旧:Twitter)では情報の広がりが強力で、Instagramは美しい写真でサロンの魅力を伝えられます。
広告宣伝費を抑えながら、多くのクライアントさんにアピールできるので、ぜひ利用しましょう。
またホームページを制作する場合は、一般的に5万円から80万円ほどです。価格にこれだけの差があるのは、ホームページのデザインや機能、制作者によって価格が異なるからです。
たとえば外部のプロに頼む場合は、デザインやマーケティングの専門家のため、集客に効果的なホームページを作成できるため、それに見合った価格になります。
また、ホームページを作った後にも、月々の維持費として5,000円から3万円ほどかかる場合があることも頭に入れておきましょう。
予算を抑えるならリサイクル品やネット通販を活用
開業費用を節約するコツは、中古品やネット通販を使うことです。
中古品は新品よりも安くアイテムを手に入れられるため、中古品を探すために、リサイクルショップやネットのフリマアプリを利用してみるのもオススメです。
ただしリサイクルショップやフリマなのでいいものをみつけるためには、ある程度の目利きは必要です。中古品を購入するなら、そういったデメリットも頭に入れておきましょう。
また、ネット通販を使うことで新しい備品や消耗品を手頃な価格で入手できます。ネット通販では多種多様な商品が販売されているため、価格を比較しやすいのも魅力です。セールやセット販売などのお得な情報も見逃せません。
予算を抑えながら、必要なアイテムを入手するために、中古品とネット通販を賢く利用しましょう。
電子帳簿保存法
電子帳簿保存法とは、財務記録を電子データとして保管し、紙の帳簿を代替する法律です。この法律により、事業者は電子帳簿を適切に保存し、税務署の要請に応じて提出できるようになります。
電子帳簿保存法は、ペーパーレスでデジタルな帳簿を保管できるため、紙の帳簿を作成・保管する手間やスペースを削減できます。
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自宅開業セラピストのリアルな年収事情
実際に自宅開業したセラピストの年収はいくらくらいなのか気になるところですよね。ここでは、自宅開業セラピストのリアルな年収事情についてお伝えします。
開業直後は100万円未満の場合が多い
開業直後は新しいクライアントさんを獲得するのが難しく、多くのセラピストが年収100万円未満でスタートする場合が多いです。
自宅での開業なので、認知されるまでに時間がかかるのがおもな原因です。集客するためにSNSやブログでの情報発信や、地元の広告に掲載するなど多くの手法がありますが、時間と費用もかかるため、最初はなかなか収益を上げるのが難しいのです。
できるだけ固定費を抑えて、認知されるまでの期間を運営していく必要があります。
開業1年目から年収1,000万円以上の人もいる
上記では、「開業当初は年収100万未満が多い」ことをお伝えしましたが、なかには開業1年目から年収1,000万円以上を達成する人もいます。成功するためにはいくつかのポイントが重要になります。
1. 集客
まず、新規お客様を呼び込む「集客」が不可欠です。しかし、リピート客も同様に重要です。クライアントさんがリピーターになれば、収入が安定します。リピーターを増やすには、特別なイベントやお得なオファーを考えましょう。
2.単価
お店のサービスや商品の価格を決めることも大切です。売上を増やすために、商品やサービスの単価を上げることも一つの方法です。商品やサービスの単価を上げると、同じ数の販売でより多くの収益を得られます。
ただし、高額でもクライアントさんが納得する理由が必要です。商品やサービスの品質や価値を高めること、クライアントさんにとっての利点をはっきりと伝えることが重要です。
3.物販を取り入れる
売上を増やすためには、商品を販売する「物販」を取り入れることも効果的です。
たとえば、アロマセラピストの場合、オイルやアロマテラピー用品、リラックスグッズなどを販売できます。これにより、施術だけでは得られない収益源をつくれます。
4.講師業
講師業とは、自分の専門知識やスキルを他の人たちに教えることで講師料をいただく方法です。講師業を通じて知名度が上がり、多くの人にあなたのことを知ってもらえます。
起業初期に講師業を取り入れるのは難しいかもしれませんが、収入を増やす方法として視野に入れておくといいでしょう。
5. 営業時間の変更
売上を増やす秘訣の一つは、営業時間の工夫です。クライアントさんが利用しやすい時間帯に営業することで、売上を増やせる可能性が高まります。
たとえば夜遅くまで営業すると、仕事帰りの人に利用してもらえます。また、週末や休日に営業することで、多くの人が訪れやすくなります。
さらに、特定のニーズに合わせた時間帯を設定することも可能です。たとえば、主婦層をターゲットにするなら、平日の昼間が適しています。
ただし、長時間の営業や休日出勤は体力を消耗するため、しっかりとバランスのとれた働き方をしましょう。
6. あなたのファンをつくる
最後に、あなたのファンをつくることが大切です。
ファンとは、あなたやあなたのサロンを無条件で心から応援し、リピートしてくれるクライアントさんのことです。ファンが多ければ、口コミで新しいクライアントさんを引き寄せる力がアップし、売上も増えるでしょう。
ファンを大切にし、お店を応援してくれる人を増やすことで、年収を1,000万円以上に上げられます。
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セラピストが自宅開業する前から集客する5ステップ
セラピストが自宅開業する前に、売上を安定させる集客5ステップをお伝えします。すでに開業した方でも役に立つ情報ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
ステップ1:資格やスキルを取得する
ステップ2:SNSやブログによる集客を行う
ステップ3:開業届を提出する
ステップ4:モニターを獲得する
ステップ5:リピーターを獲得する
ステップ1:資格やスキルを取得する
最初のステップでは、セラピストとしての基本的な資格やスキルを身につけましょう。
セラピストとしての道を進むにあたって、資格は必ずしも必要ではありません。しかし、プロの訓練を受け資格を取得することは、クライアントさんに信頼感を与える手段にもなります。
また、自分の能力を高めるためには、練習と勉強が欠かせず時間と努力が必要です。スキルアップすることで、仕事で成功するチャンスも広がりますよ。
ステップ2:SNSやブログによる集客を行う
次は集客のステップです。ビジネスを始める前から、SNSやブログを使って集客する方法があります。
SNSは、ターゲットのリサーチが簡単にできるため、クライアントさんのニーズや関心事を把握できます。
ブログも同様に、情報をシェアし、クライアントさんに有益なコンテンツを提供する手段として非常に効果的です。記事数を増やし、閲覧者を引きつけることで、検索エンジンからの集客も期待できます。
これにより、あなたに興味をもつ人を引き寄せ、ビジネスをスタートさせる際に優れた立ち上げを実現できるでしょう。
SNS集客とブログ集客について詳しい内容を知りたい方は、こちらの記事でご覧いただけます。カウンセラー向けに書いていますが、どちらもセラピストの方にも活用できる内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。
ステップ3:開業届を提出する
自宅でセラピスト業をする場合、開業届を出す必要があります。開業届は、あなたのビジネスに関する情報を税務署に報告するためのものです。
提出方法は、税務署に行って直接書く方法や、国税庁のホームページから必要な書類をダウンロードして自宅で記入する方法があります。この手続きを怠ると、後で税金関連のトラブルが生じる可能性があるため、必ず提出しましょう。
また、クライアントさんが法人の場合は、インボイス登録も必要になる場合があります。ここではインボイス制度について詳しくお伝えしませんが、法人のクライアントさんは支払いに関して厳格な規則を守る必要があるため、インボイス制度を登録しておくことで請求書関連のトラブルを避けられます。
青色申告制度を使うことも検討しましょう。青色申告制度を選ぶと、あなたのビジネスが初期段階で赤字になったり、売上が限られた場合でも、その損失を翌年度に繰越せます。これにより、所得税を節約できるため、経済的にもメリットがあります。
ただし、青色申告制度を適用するには一定の条件があるため、具体的な条件や申請方法については、国税庁のホームページや最寄りの税務署で確認してください。
開業届について詳しい内容を知りたい方は、こちらの記事でご覧いただけます。カウンセラー向けに書いていますが、セラピストの方にも活用できる内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。
ステップ4:モニターを獲得する
モニター獲得とは、あなたが提供するサービスや商品を試してもらうためのステップです。
まず、モニターを探す方法ですが、一般的には友人や知り合いに声をかけて「無料で試してみてくれる人を募集しています」とお願いしましょう。もし友人以外で募集したい場合は、SNSやブログを活用して広告を出せます。これにより、興味を持った人々があなたのサービスに触れ、モニターになってくれる可能性があります。
モニターがサービスを試した後は、その感想やレビューをもらいましょう。その感想をSNSやブログでシェアすると、周りの人たちが「このサービスはいいみたい!」と興味をもってくれるでしょう。
口コミの力は驚くほど強力で、他の人々は感想を読んで、あなたのサービスに注目します。モニターの感想が口コミの種となり、新たなクライアントさんを引き寄せ、あなたのビジネスが成長することでしょう。
ステップ5:リピーターを獲得する
ビジネスが着実に成長してきたら、リピーターとファン層を増やすことに焦点を当てましょう。新規客だけでなく、同じクライアントさんと長期的な関係を築くことが成功の鍵です。
これを実現するには、クライアントさんがどれだけ満足するかが鍵となります。クライアントさんの満足度が高ければ、リピーターとして戻ってきたり、あなたの熱烈な「ファン」となってくれることでしょう。
信頼関係は時間をかけて築かれます。クライアントさん一人ひとりと真剣に向き合い、最高のサービスを提供することで口コミが広がり、新規客が次々に訪れ、あなたのファンはますます増えるでしょう。
クライアントさんに満足してもらい、継続的な施術を受けてもらうために、質の高いサービスと信頼関係を築きましょう。
廃業経験者も年収1200万円を達成した「リピートされる集客方法」
【事例】川越さんのサポートを受けた1年目は年商750万円程、2年目の今年は年商1000万円超えを達成しました!
それでは最後に、セラピストの集客成功事例を見ていきましょう。
ここでは、セラピスト・カウンセラー専門のコンサルタントである私が開催する「ロングセラー起業講座」によって、集客を大幅に伸ばした事例をご紹介します。
ロングセラー起業講座受講生:鷲田康子さん
仕事(作業)が多すぎて、(でも収入は全然増えなくて。。)このままではしんどいなと感じていたとき、川越さんの『短期間にガッと稼ぐのではなく、長く続けられる商売を』というコンセプトと、人柄に惹かれてサポートをお願いしました。
コンサルというと大手企業というイメージが強かったのですが、川越先生のクライアントが個人経営者でしかも女性一人の小さいお店が多かったのにも安心しました。
私は自分の商品・サービスのことが大好きで理論も深く愛しています。
そんな私が商品について抱く印象と、普通の人が抱く印象のギャップの大きさに気付き、このギャップを埋めるべくどうして行ったらよいかと考えるようになりました。
手取りも大きく増え、数字的変化もありますが、このことが本当に大きな変化になりました。
他にもたくさんの方が成果を出していますが、すべてを紹介しきれないため動画(ダイジェスト版)にしてまとめました。
もしかしたらあなたがいま課題に感じていることを解決した方がいるかもしれないので、ぜひ視聴して参考にしてくださいね。
【まとめ:1分で要約】セラピストが自宅で開業するときに知っておきたいこと
本記事では、セラピストが自宅で開業するときに知っておきたいことについて、次のことを中心にお伝えしました。
- 自宅で開業する前に知っておくべき7つのことについて
- セラピストの種類には多くのカテゴリーがあり、一部は国家資格を取得する必要がある。自身の目指すセラピスト職種を確認し、必要な資格を取得するとよい
- 自宅でサロンを開業するには、内装費用や備品購入費用などがかかるので、望む規模に応じて予算を決めておく
- 開業初期は多くの場合、年収100万円未満の収益スタートが一般的。年収1,000万円以上を目指すためには、いくつかのポイントがある
自宅でサロンを開業することは、あなたらしい働き方を実現し、セラピストとしてのキャリアを築く素晴らしい方法です。信頼と実績を積み、あなたのファンになるクライアントさんとの絆を築いていけば、年収1,000万円以上も夢ではありません。
最初は大変かもしれませんが、信じて情熱を持ち続けることが成功の秘訣です。あなたのファンとの絆を大切にし、輝かしい未来を築きましょう。
本ブログでは、今後もセラピストに関して役立つ情報をお届けしサポートしていきます。
私のビジョンは、1人でも多くのセラピストの方に「持続可能な成果」を作り出す支援をしていくこと。本ブログを通して、あなたのお役に立てれば嬉しいです。
このほかにも、カウンセラー・セラピストのための集客に欠かせない秘訣をご紹介しています。
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