【事例あり】失敗しないアロマサロン開業完全マニュアル!開業後、安定経営の軌道に乗せる具体的な集客ステップも解説
「アロマサロンを開業したいけど、開業前にどのような準備が必要なのか知りたい」
「できるだけローコストで開業したい」
「開業後の集客も不安・・・お客さんを増やす方法も知りたい」
本記事はこのような方に向けて執筆しました。
今この記事を読んでいる方は、アロマについて学ばれていたり、アロマサロンの施術経験を数年積んでいて、「もうすぐ独立したい!」「自分のアロマサロンをオープンさせたい!」と考えているのではないでしょうか。
しかし「無事に開業できるだろうか」「お客さんが来てくれるか不安・・・」と悩んでいる方も多いはず。でも大丈夫です。
わたしはエステなど美容系サロンの方をはじめ、今まで多くの方のコンサルティングをしてきました。そして、ほとんどの方が最初は「開業方法や集客に自信がない」と相談をくださいます。
そこで今回の記事では、私がこれまで「ロングセラー起業塾」で行ってきたコンサル経験をもとに、下記についてお伝えします。
- アロマサロンの開業で必要な資格と準備
- アロマサロンの開業手順や方法
- 着実にお客さんを増やすために集客ステップ
余談ですが、わたし自身、仕事がうまくいかず精神的に辛かったことがあります。
いくら頑張っても仕事に終われる日々。独立したのは良いものの、やらなければならないことが多すぎてメンタルが追いつかなくなってしまったんです。
そんな私を救ってくれたのが「アロマ」でした。
アロマなんて今までの人生で数回聞いたことがあるくらいで、ほとんど知識はありませんでしたが、少しでもリラックスできるかと思い、試してみることに。
試し始めてから数ヶ月。リラックス効果はもちろん、不眠の解消、集中力アップなどさまざまな効果が現れました。
次第に仕事も捗るように。目標としていた売上も達成することができました^ ^
かつての私のように「仕事がうまくいかなくて精神的に辛い・・・」という方は多いはず。
これからアロマサロンを開業を考えている方の中でも、「自分が提供するアロマの技術でより多くの人を幸せにしたい」と思っている方も多いでしょう。
しかし、せっかく素晴らしい技術を持っているのに、開業方法や集客に自信がないだけで諦めてしまうのはもったいありません。
「長く愛されるロングセラーのアロマサロンの先生」が増えるということは、先生たちの施術によって、より多くのお客さんを助けることができるということでもあります。これほど素晴らしいことはありません。
そのような状態が現実になるように、「ロングセラー起業講座」を主催している私が「アロマサロンの開業方法」について全力で書いていきますね!
ロングセラー起業コンサルタント川越 恵
内定先の倒産をきっかけに起業し、社会貢献事業を含めた3つの事業を在宅経営中。起業して約11年。
著書に『口コミ集客で「一生愛される起業家」になる方法』があり、発売後7日で増刷し、ベストセラーに。
「煽らない、売り込まない、自分の心に嘘をつかない」を合言葉に、クライアントに感謝される「ロングセラー起業」を伝える。
目次
アロマサロンを開業するには?実は簡単2ステップ
アロマサロンを開業するのは、実は簡単。次の2ステップだけです。
- ステップ1. 経験をある程度積む
- ステップ2. 開業する
アロマを使ってエステやマッサージを提供するアロマサロン。実は、特別な資格がなくても開業はできます。
ですがお客さんからの信頼を得るためにも、別のアロマサロンでの現場経験は積んでおく必要があるでしょう。
ある程度の現場経験がなければ、店舗のコンセプトやサービス内容などのイメージが掴めず、開業に失敗してしまいます。
経験を積んだら、あとは開業するだけ。自宅もしくはテナントを借り、内装工事やサービスの方向性、集客方法を固め、店舗をオープンさせましょう。
またアロマサロンを個人で開業する場合、個人事業主となるため、税金のことも少し勉強しておくとよいです。
開業後から毎年確定申告を行うことになりますが、その際は「青色申告」を選んだ方が節税面で大きなメリットがあります。
アロマサロンで開業する前に必要な資格と準備とは?【実務編】
開業にあたって「どんな資格が必要なのだろう?」「何を準備しておいたほうがいい?」とさまざまな疑問があると思います。
ここでは、アロマサロン開業に必要な資格や準備について詳しく解説します。
あったほうが有利なオススメの民間資格
先述のように、アロマサロンの開業にあたって資格は必須ではありません。
ですが「あった方が有利な資格」は存在します。具体的には以下のような資格です。
資格があるのとないのとでは、お客さんからの信頼度がガラッと変わります。
資格を持っていると、何もない人に比べて「この人には安心してお願いできる」と思ってもらえるのです。ですので、もし時間に余裕があれば、上記のような資格を取っておくといいでしょう。
また、後述しますが、資格は持っているだけでも意味がありません。ホームページへの記載や、サロン内でのアピールもある程度は必要です。
施術に必要な道具を準備
アロマサロン開業にあたって、備品を揃えることは必須項目といっていいでしょう。
個人で始める場合、最低限以下の道具は準備しておいてください^^
- ベッド
- アロマオイル
- タオル(大・小を複数枚)
- テーブル・イス
- ポップやメニュー
- 内装用の装飾など
アロマサロンですから、まずはベッドとアロマオイルを用意します。
ベッドの価格はピンキリですが、お客さんの満足度を上げようと思うのなら、できるだけ品質の良いものを用意しておきましょう。
アロマオイルは、すでに趣味としてアロマの勉強をしている場合、学んでいく過程で少しずつそろっていくはず。
収集しているうちに、開業できるほどのアロマオイルが用意できてしまう人もいるでしょう。
SNSやホームページはオープン前からはじめておく
アロマサロンに限らず多くの店舗が、集客にSNSやホームページを活用します。
ですがSNSやホームページは「オープン前」に作っておくのがオススメです。
なぜならSNSやホームページは、公開してすぐに認知度があがるものではありません。浸透するまでに時間がかかるため、オープン前からインターネットで告知をはじめておきます。
そうすることで、サロンの存在が多くの人に知れ渡りやすくなるため、オープンと同時に予約が入りやすくなるのです。
また、ホームページはサロンの予約や質問の窓口にもなるため、あらかじめ作っておけば、問い合わせにもスムーズに対応できるでしょう。
開業資金の準備
開業にあたって避けて通れないのが、開業資金です。
耳の痛い話ですが、ある程度まとまったお金が必要になります・・・。
開業場所によって開業資金が異なりますが、基本的には「自宅やマンション」または「テナント」のどちらかです。詳しくみていきましょう。
自宅やマンションで開業する場合
アロマサロンは、自宅の一室またはマンションでも開業できます。(開業不可の物件もありますので、大家さんに確認してみてください)
自分が住む場所で開業するため、テナント家賃が発生しません。また自宅にあるパソコンや家具などもそのまま店舗に使えるため、初期費用を大幅に抑えられるのです。
自宅やマンションで開業する場合、数十万円程度からアロマサロンをスタートできます。
一方で「生活感が出やすい」というデメリットも。場合によっては、店らしい雰囲気を作るために内装工事を入れるなどの工夫も必要となってくるでしょう。
テナントを借りて出店する場合
テナントを借りて出店する場合についてです。
店舗開業のオーソドックスな方法ですが、店舗用のテナントなので最初から「店らしさ」が備わっています。
非日常感を演出しやすいので、お客さんにも満足度の高いサービスを提供できることと思います。
しかしテナントで開業するためには、敷金や礼金、数ヶ月分の家賃といった物件取得費をはじめ、内装工事費、設備費などが必要になります。
立地や広さによりますが、これだけで最低でも100〜200万円はかかるでしょう。
テナントで開業する場合は、100万円単位でまとまったお金がかかることを想定しておいてくださいね。
足りない分の補足方法
なかには「自己資金だけでは心もとない・・」という方もいらっしゃるはず。
どうしても開業したいけどお金が足りない場合は、融資を視野に入れても良いでしょう。
特にオススメしたいのが「日本政策金融公庫」です。
銀行よりも融資を受けやすいといわれており、新規で開業したい人に対して融資を行っています。
他にも融資希望者に合わせたいくつかの融資制度(※例:女性・シニア向けなど)もあるので、一度相談してみてはいかがでしょうか。
起業前にすべき3つの事前準備【戦略編】
アロマサロンに必要な資格や準備についてお伝えしましたが、開業後にお客さんが来なければサロン運営はできません。
開業後の集客に困らないためにも、以下の3つのポイントを意識しましょう。
- 築いておくべき人脈を選定
- WEBで顧客リサーチ
- お客さんになる
1. 築いておくべき人脈を選定
1つ目は「築いておくべき人脈を選定」することです。
起業において人脈は大切です。しかし不特定多数の人と繋がろうとする人は、ほとんどの場合、「知り合っただけで人脈とは言えない状態」になります。
なので起業初期には、「あなたの理想に近い状態を実現している成功者」を探してください。
自分で探すのはなかなか難しいかと思いますので、他の起業家に紹介をお願いするのが良いでしょう。
たとえばイベントやセミナーに参加したとき、その主催者や主催者と仲良くしている起業家に紹介をお願いしてみてください。
成功者の思考に触れることで、自分の成功イメージが鮮明になります。
2. WEBで顧客リサーチ
2つ目は「WEBでリサーチ」することです。
お客さんがどのようなことで悩んでいるのかを明確にするために、Googleなどの検索プラットフォームを使ってリサーチを行います。
具体的には、キーワードプランナーというツールを使って「検索ボリューム」を検索する。あるいはQ&Aサイトからリアルな悩みを検索するなどの方法です。
インターネットで「自分のサロンがビジネスとして成り立つかどうか」を入念に調べることで、失敗するリスクを減らすことができます。
3. お客さんになる
3つ目は「お客さんになる」こと。
他のアロマサロンに行ってみて、実際にサービスを受けてみてください。自分が「顧客」として足を運ぶことで、見えてくる景色も変わります。
施術内容はもちろん接客、アフターフォロー、リピート施策など、そのお店がどのようなサービスを提供しているのか「顧客」の視点から分析しましょう。
そうすることで、いざ自分が経営者になったときに、「もし自分がお客さんだったらこのサービスをどう思うだろうか」と、自分のサロンを客観的に見ることができ、質の高いサービスを提供できるようになります。
【必見】アロマサロンで開業してから安定経営の軌道に乗せる具体的な集客ステップ
アロマサロンの開業方法についてお伝えしましたが、大事なのは「いかに集客して売上を伸ばすか」ですよね。
ここでは、アロマサロン事業を軌道に乗せるための手順を紹介します。具体的なステップは以下の4つです。
- モニター獲得
- モニターから熱量のある感想をもらう
- その感想をもとに集客を拡大する
- リピーター・ファンを増やす
まずは「モニター獲得」から始めましょう。
モニターとは、企業が提供する商品やサービスを実際に利用して意見を言う人のことを指します。
モニターという名の「小さなテスト販売」をすることで、着実な集客へとつなげるのです。
モニターの募集は、あなた自身のご家族や知り合いの方に「無料体験」などを提供して、感想をいただくのが良いでしょう。
その後、モニター参加者の方から「熱量のある感想」をもらい、ホームページ等で紹介します。
そうすることで、ページを見た人から「この人の施術は良さそう」と思ってもらえます。そこから徐々に口コミが広がり、新規顧客の獲得につながるのです。
新規獲得に手応えを感じたら、さらに集客を拡大しましょう。
個人のアロマサロンでは「リピーター」の存在が重要です。新規顧客の獲得に偏るのでなく、「一人のお客さんと長くお付き合いする」ことを考えましょう。
集客拡大には、紹介(営業)とホームページが効果的です。
紹介の場合、既存のお客さんに「お知り合いの方に興味のありそうな方はいませんか?」と営業をします。
「お友達への紹介で1,000円オフ」「限定アロマのお試し品プレゼント」などのキャンペーンを打つのも良いでしょう。
ホームページには、先程のモニターからいただいた「熱意ある感想」を掲載しましょう。
それを見た人の中で、あなたのサロンに興味を持つ人が一定数いるので、そこから来店をうながせます(熱意は伝染しますからね^^)。
ホームページについては、この後の章で詳しく解説します。
売上が安定してきたら、さらにリピーターやファンを増やしましょう。
アロマサロンでは「既存のお客さんがいかに満足してくれるか」が重要になります。
顧客満足度が上がることで、お客さんがあなたの「ファン」になり、「もっと積極的に利用したい」と思ってくれるのです。
そして次第に口コミが広がり、新規のお客さんが増え、そのお客さんがまたファンになってくれます。
お客さんとの信頼関係を築くのには時間がかかりますが、一人ひとりとしっかり向き合えば、次第にあなたの口コミや評判が上がり、気づけばたくさんの人がファンになってくれますよ^^
アロマサロンでホームページがあったほうがいい理由と、掲載すべき情報とは?
お客さんにサロンを知ってもらうためにもホームページは重要です。
一体なぜホームページが重要なのか、その理由とホームページに記載すべき情報についてお伝えします。
お客さんは「ネット検索」から入る可能性が高い
いまでは「なにかあればネットで調べる」が当たり前になっています。
ほとんどの人がスマートフォンで検索していることを考えると、ホームページは持っていた方が有利です。なぜならホームページがあるのとないのとでは、お客さんからの「信頼度」が大きく変わるから。
ホームページがないと「どんなサービスを提供しているのかわからない」「営業時間がわからないので不安」など、お客さんも不安になってしまいますよね。
ホームページでコンセプトや営業情報を記載していれば、お客さんもあなたのアロマサロンを信頼しやすくなるのです。
問合せを増やすために掲載すべき情報
ホームページから集客するには、「問い合わせ」を増やすことを意識しましょう。
ここでは、お客さんにあなたのサロンのホームページを見て問合せをうながすために掲載すべき5つの情報をご紹介します。
- 施術者の雰囲気を伝える
- 差別化ポイントを伝える
- メニューと価格の明示
- 事例や実績
- 正確な基本情報の開示
1. 施術者の雰囲気を伝える
1つ目は「施術者の雰囲気を伝える」ことです。
アロマサロンでは、お客さんに1対1で施術を行うため、あなたの「人柄」が重要になります。
お客さんも、施術者がどんな人なのか、自分と相性が良さそうか、をしっかり見ていますし気にしています。
お客さんにとって施術者は「中長期でサービスを受ける相手」になるため、慎重にあなたを見定めたいと思うのも当然ですよね。
施術者の雰囲気を伝えるためにも、あなた自身のアロマや美容に対する思いを伝える、笑顔のプロフィール写真を掲載するなど、「信頼され共感されるプロフィール」を記載しましょう。
そうすることでお客さんにも安心感を与えられます。
2. 差別化ポイントを伝える
2つ目は「差別化ポイントを伝える」ことです。
いいかえるなら「他のアロマサロンではなくあなたを選ぶ理由」ですね。
ホームページ内で、他サロンとの違いを示しつつ積極的にアピールしましょう。
3. メニューと価格の明示
3つ目は「メニューと価格の明示」です。
メニューや価格の明示は、お客さんを安心させるためにも必須といえます。
どのようなメニューを提供しているのか、それがいくらなのか具体的に記載しましょう。
オプションメニューがある場合は、それらの料金もすべて明記しておきましょう^^
4. 事例や実績
4つ目は「事例」です。
あなたの施術を受けて「お客さんの状態が変わった事例」をホームページで紹介しましょう。
お客さんからの了承を得た上で、「どのような施術を行い、身体がどう変わったのか」や「お客さんの感想」などを記載してみてください。
また先ほどお伝えした「アロマセラピスト」や「アロマテラピー検定」など保有資格も記載しましょう。資格もアピールしなければ宝の持ち腐れです。
事例や実績、資格をしっかりとアピールすることで、ホームページを見た人から「ここのアロマサロンは評判が良さそう」「信頼できる」と良いイメージを持ってもらえますよ^^
5. 正確な基本情報の開示
5つ目は「正確な基本情報の開示」です。
お客さんを不安にさせないためにも、営業時間や住所といった基本情報は開示しておきましょう。
【営業時間と臨時休業】
営業時間が不明だと、お客さんも「いつ行けば良いかわからない」と困ってしまうので、基本的な営業時間は記載しておきましょう。
定休日が定まっていない場合は、臨時休業があるという点だけは記載しておいてくださいね^^
【住所と連絡先】
個人の場合「自宅兼サロン」としている方も多いです。
自宅を兼ねていると住所を記載しにくいと思います。そういう時は、「ご予約確定後に詳細住所をお伝えする旨」を記載しておきましょう。
その際は連絡先も必ず明記しておいてくださいね。
【事例】アロマセラピー集客成功事例
アロマサロンの集客では、新規を獲得しつつリピーターを増やすことが大切です。
しかし、実際に成功している人を見てみないと、なかなかイメージを掴めないですよね。
ここでは私が主催する「ロングセラー起業塾」で集客に成功した方の事例をご紹介します。
1年目で年商750万円、2年目で1,000万円を達成
私の塾生さんでもあり、メディカルアロマテラピーとして活動されている鷲田さんの事例です。
独立後、作業ばかりが増え収入がほとんど増えなかったという鷲田さん。
ですが、ロングセラー起業講座を受講しはじめてから、1年目で年商750万円、2年目では1,000万円を達成されています。
ロングセラー起業講座受講生:鷲田康子さん
独立当初、やらなければならない作業が多すぎて、収入が全然増えませんでした・・。
このままではしんどいなと感じていたとき、川越さんの「短期間にガッと稼ぐのではなく、長く続けられる商売を」というコンセプトと、その人柄に惹かれて入塾を決めました。
コンサルと聞くと大手企業のイメージがありましたが、他の塾生の方も一人経営者や一人でお店を経営する女性の方が多かったです。
「自分くらいの規模でもお願いしていいんだ」という風な安心感がありました。
私は以前から、メディカルアロマテラピーを用いた体質分析法「サードメディスン」を活用した商売をしたいと考えていましたが、川越さんは私の考え方にも親身になって寄り添ってくれ、コンセプト決めから集客までさまざまな場面でサポートしてくれました。
もちろん収入が大きく増えたことも嬉しいですが、お客さん目線で物事を考えられるようになったこと、これが本当に大きな変化になりました。
【まとめ】アロマサロンの開業方法について
本記事では、アロマサロンの開業方法について以下のポイントを中心にお伝えしました。
- アロマサロンの開業は「①経験をある程度積んで、②開業する」の2ステップ
- 必須の資格はないが、アロマセラピストやアロマテラピー検定などの資格を持っておくとお客さんから信頼してもらいやすい
- SNSやホームページは「オープンする前」から始めておくのがオススメ(スタートダッシュをかけられるため)
- 開業費用を抑えるなら「自宅やマンションの一室」で開業するのがベスト
- テナントは「店らしさ」を出せるが、開業資金が100万円単位でかかる
開業資金がたくさんある方もいれば、そうでない方もいらっしゃると思います。開業には色々なコストがかかるので、できるだけ出費を減らしたいですよね。
そういった場合は「自宅やマンションの一室」での開業がオススメです。
あわせてアロマテラピーに関する資格をもっておくと、お客さんからの信頼度が増し、店の経営も安定しやすいでしょう。
しかし、開業すること自体を目標にしてはいけません。
もっとも大切なのは「開業後、どのようにお客さんを集客して、安定した店舗運営をしていくか」です。そして、「どのようにお客さんと中長期的な関係を築いていくのか」ということです。
私はこれまで多くの専門家の方をコンサルティングしてきましたが、やはり「集客」に悩みを抱える方が多いです。
起業をすると自分が望むサービスを提供できる一方で、あなた自身でお客さんを獲得しなければなりません。そしてこれが思った以上に難しいため、集客で苦しむ起業家が後を絶たないのです。
集客の原点は集客施策のようなテクニックではなく、心と心のつながりです。
お客さん一人ひとりのことを大切にしながら集客力を上げることで、「一生愛される起業家」へとつながります。
本ブログでは、今後もアロマサロンに関して役立つ情報をお届けしサポートしていきます。
私のビジョンは、1人でも多くの起業家に「持続可能な成果」を作り出す支援をしていくこと。本ブログを通して、あなたのお役に立てれば嬉しいです。
ロングセラー起業コンサルタント川越 恵
内定先の倒産をきっかけに起業し、社会貢献事業を含めた3つの事業を在宅経営中。起業して約11年。
著書に『口コミ集客で「一生愛される起業家」になる方法』があり、発売後7日で増刷し、ベストセラーに。
「煽らない、売り込まない、自分の心に嘘をつかない」を合言葉に、クライアントに感謝される「ロングセラー起業」を伝える。
このほかにも、カウンセラー・セラピストのための集客に欠かせない秘訣をご紹介しています。
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