失敗しない!マツエクサロンでの開業完全マニュアル!開業後、安定経営の軌道に乗せる具体的な集客ステップも解説
「マツエクサロンを開業したいけど、どんな準備をすればいいの?」
「今の社会状況でマツエクサロンを開業するのはきびしい?」
「できるだけコストを抑えて開業したい。どれくらい予算が必要なの?」
本記事はこのような方に向けて執筆しました。
今この記事を読んでいる方は、マツエクの施術経験を数年積んでいて、「もうすぐ独立したい!」「自分のマツエクサロンをオープンさせたい!」と考えているのではないでしょうか。
しかし「無事に開業できるだろうか」「集客できるか不安・・・」と悩んでいる方も多いはず。でも大丈夫です。
わたしはエステなど美容系サロンの方をはじめ、今まで多くの方のコンサルティングをしてきました。そして、ほとんどの方が最初は「開業方法や集客方法に自信がない」と相談をくださいます。
そこで今回の記事では、私がこれまで「ロングセラー起業塾」で行ってきたコンサル経験をもとに、下記についてお伝えします。
- マツエクサロンの開業で必要な資格と準備
- マツエクサロンの開業手順や方法
- 着実にお客さんを増やすための具体的な集客ステップ
についてお伝えします。
余談ですが、わたし自身、小中学校でいじめに遭っていました。見た目だけが原因ではないですが、自分に自信がなかったんです。
人前に出るのが苦手なまま学生生活が終わり、大人になってからも「私、変な見た目していないかな」「おかしくないかな」と人目を気にする毎日でした。
そんな私を救ってくれたのが「エステサロン」でした。
当時、美容の知識も乏しかったので、少しでも見た目が美しくなれば自分に自信がつくかもと思い、エステサロンに通ってみたんです。
通い始めてから数ヶ月。肌がどんどん綺麗になり、次第に自信がつくようにもなりました。いまでは出かけるときも人目がまったく気にならなくなり、仕事もプライベートも充実しています^^
このように見た目コンプレックスというのは、人生に影響を及ぼすことが少なくありません。
なので見た目を改善できる仕事というものは「誰かを助ける、幸せにする」という本当に素晴らしい効果がありますよね。今回お伝えする「マツエクサロン」も同様です。
これから開業をお考えの方で、「自分が提供するマツエクの技術でより多くの人を幸せにしたい」と思っている方も多いでしょう。
しかし、せっかく素晴らしい技術を持っているのに、開業方法に自信がないだけで諦めてしまうのはもったいありません。
「長く愛されるロングセラーのマツエクサロンの先生」が増えるということは、先生たちの施術によって、より多くのお客さんを助けられているということ。これほど素晴らしいことはありません。
そのような状態が現実になるように、「ロングセラー起業講座」を主催している私が「マツエクサロンの開業方法」について全力で書いていきますね!
ロングセラー起業コンサルタント川越 恵
内定先の倒産をきっかけに起業し、社会貢献事業を含めた3つの事業を在宅経営中。起業して約11年。
著書に『口コミ集客で「一生愛される起業家」になる方法』があり、発売後7日で増刷し、ベストセラーに。
「煽らない、売り込まない、自分の心に嘘をつかない」を合言葉に、クライアントに感謝される「ロングセラー起業」を伝える。
目次
マツエクサロンの市場規模と今後の動向
開業方法や集客ステップをみていく前に、まずはマツエクサロンの市場規模や今後の動向について押さえておきましょう。
市場の流れがわかれば、ベストなタイミングで開業ができるはずです。
マツエクサロンの市場規模ですが、およそ1,500億円といわれています。(ホットペッパービューティーの2019年調査による)
すごい数字ですよね。これは単純計算ですが、月商100万円のマツエクサロンが12,500店舗あるのと同じ規模になります。
マツエクの利用率は年々増加傾向にあり、一人あたりの年間利用回数は5.07回、1回あたりの利用金額は4,997円となっています。
利用回数や金額が増えている理由として考えられるのは、マツエクサロンの店舗数の増加、新規でマツエクを利用するお客さんの増加です。
たしかに店舗数は増えているものの、それにともない利用者も増えているため、まだまだ市場が伸びる可能性が高いです。
したがって開業を考えている方は、ぜひ積極的に開業準備を考えてみましょう。
マツエクサロンで開業する前に必要な資格と準備とは?
マツエクサロンを開業するにあたって、「そもそも資格は必要なの?」「どのような準備をすべき?」と考えるかと思います。
実際のところ資格や準備はどうなのか、具体的にみていきましょう。
開業するためには美容師の資格が必要
マツエクの施術をするためには、美容師の資格が必須です。
まつげエクステを付ける際に「グロー(接着剤)」を塗る場面があります。これはれっきとした薬剤なので、きちんと扱うためにも国家資格が必要です。
もし無免許で開業した場合、厚生労働省や保健所の調査が入り、営業停止や罰金などの大きなペナルティを受けることになってしまいます。(必ずルールを守りましょうね><)
管理美容師の資格が必要な場合
自分以外に施術スタッフを雇っていて、かつスタッフが2名以上の場合は、「管理美容師」の免許が必要になります。
免許を取得するためには、美容師免許を取得してから3年以上美容業務につとめ、かつ講習を修了させなければなりません。
あったほうがよいオススメの民間資格
時間に余裕があれば、美容師免許以外の民間資格を持っておくのがオススメ。
民間資格は必須ではありませんが、あった方がお客さんに安心感を与えられます。また競合とも差別化しやすいでしょう。具体的には以下のような資格があります。
施術に必要な道具を準備
続いてマツエクの施術に必要な設備・道具をみていきましょう。
専門機具から保健所の検査に必要な設備まで、揃えるべきものはたくさんあります。
特に以下は要チェックです。
【施術に必要なもの】
- 施術用ベッド
- 鏡
- ワゴン
- スツール
- マツエク用グルー
- グループレート
- ツイザー
- テープ
- リムーバー
- プライマー
- コーム
- コットン・精製水
- 綿棒・マイクロスティック
- クレンジング剤
- カウンセリングカルテ
- 薬液容器
- 作業衣
- ピンセット等
【保健所の検査で必要なもの】
- 消毒液(エタノール等)
- トレイ(消毒用・未消毒用・乾燥用)
- ゴミ箱(蓋付き)
- 照明(作業面で100ルクス以上)※100ルクス=玄関や落ち着いた空間のカフェ程度の明るさ
- 換気扇
予約管理システムがあると便利
サロンの設備や備品だけでなく、「予約管理システム」の導入も視野に入れておきましょう。
集客にあたってホットペッパービューティーや楽天ビューティーなどのポータルサイトを利用する予定の方が多いはず。
たとえばサロンボードという予約システムの場合、ホットペッパービューティーとの完全予約連携が可能です。
予約管理システムによって、予約状況の24時間管理、ホームページからの予約の一元化などができるようになるようです。
顧客満足度アップのためにもぜひ導入を検討してみてください^^
開業資金の準備
開業時にいちばん気になるのは、やはり開業資金ですよね。
私も多くの方のサポートをしてきましたが、「コストを抑えて開業したい」という声は本当によく聞きます。
開業資金は、自宅で開業するのか、テナントで開業するのかで金額は大きく異なります。詳しくみていきましょう。
自宅やマンションで開業する場合
自宅やマンションの一室で開業する場合、開業資金を大きく抑えられます。
すでに店舗に利用できる自宅や部屋があれば物件取得費はかかりません。住居兼店舗となるため内装費や物品費だけで済ませられるでしょう。節約すれば10〜20万円程度での開業も可能です。
ですが事業利用NGとしている物件もあるため、大家さんや管理会社に確認しておきましょう。
テナントを借りて出店する場合
テナントを借りる場合、やはり物件取得費が大きくなります。
立地や面積にもよりますが、物件取得だけで100〜200万円はザラです。そのほか内装工事費や電気や水道、照明器具工事費用などさまざまな費用が発生します。
たとえばベッドをいくつも置いて内装にもこだわろうと思えば、最低でも1,000万円以上はかかるでしょう。
自宅とは別のテナント料が毎月かかるため、十分な運転資金も確保しなければなりません。
足りない分の補足方法
なかには「自己資金だけでは足りない」という方もいらっしゃるはず。
そういった場合は融資を受けるのが一般的です。銀行や信用金庫、公庫など創業融資として開業資金を貸してくれる金融機関はたくさんあります。
特に、個人事業主や中小企業にオススメしたいのが「日本政策金融公庫」です。
ここでは日本政策金融公庫は新規開業向けの融資を積極的に行なっています。
担保や保証人なしで融資化を受けられる制度もあるため、マツエクサロンの開業にはピッタリといえるでしょう。
マツエクサロンで開業する手順
マツエクサロンの開業に必要な資格や準備についてお伝えしましたが、「どのような手順を踏めば開業できるのか?」まだまだわからないという方も多いはず。
では、マツエクサロンで開業する手順についてみていきましょう。
開業届を提出
物件や内装など準備が整ったら、税務署に「開業届」を提出しましょう。開業届は、毎年2〜3月に提出する「確定申告」を行うためにも必須です。
開業届以外にも「個人事業開始申告書」という書類を各都道府県の税事務所に提出することになっています。
ですが、年間所得が290万円を超えなければ事業税が発生しないため、この申告書を提出しなくても問題はありません。
しかし昨今ではコロナの影響に関連して「助成金」や「補助金」が多く出ています。これらの制度は基本的に開業届を出していなければ申請できないため、いざという時のためにも開業届だけは提出するようにしましょう。
場合によっては「個人事業開始申告書」も必要になるため、あらかじめ確認しておいてくださいね。
開業届を提出する際に、確定申告における「白色申告」もしくは「青色申告」どちらかを選ぶことになりますが、断然「青色申告」がオススメです。
青色申告の方が控除額が大きいため、支払う税金の額も小さくなります。
開業届についての詳細は国税庁のホームページをご参照ください。
保健所に「美容所開設届出書」を提出して美容所登録をする
開業届以外にも、保健所に「美容所開設届出書」を提出する必要があります。
開業の10日前頃までに、地域の管轄する保健所へ提出しましょう。届出を提出した後、保健所によって実地検査が行われます。
押さえておくべき保健所のチェックポイント
実地調査では「営業するための設備や衛生状態になっているか」を見られます。
保健所が定めた項目を満たさなければ営業の許可が降りません。
特に以下のポイントはしっかりと確認しておきましょう。
- 営業施設の作業面積(13平方メートル以上)
- 作業場所の床から天井までの高さ(2メートル以上)
- 床や壁の材質(水の染み込まないもの)
- 水道設備(洗い場は流水装置に)
- 椅子の台数(1作業室に6台まで)
- 蓋つきのゴミ箱と毛髪箱の設置
- 照明の設置(作業面の照度が100ルクス以上)
- 消毒設備の設置
- 換気設備(炭酸ガス濃度が0.5%以下)
マツエクサロンで開業する3つの方法
マツエクサロンを開業する手順についてお伝えしましたが、どのような方法で開業するかは人それぞれです。
マツエクサロンの開業には以下の3つの方法があげられます。
1. 自宅やマンション
1つ目は自宅やマンションの一室で開業する方法です。「自宅兼サロン」となるため、初期費用やランニングコストを抑えられます。
また自宅で開業する場合でも美容所開設届出書は必要になるので忘れずに提出しましょう。
自宅開業のメリットとデメリットは以下の通りです。
【メリット】
- 初期費用やランニングコストを抑えられる
- 光熱費や通信費などの一部を経費化できる
- 通勤する必要がない
【デメリット】
- 住所を知られるためセキュリティの問題がある
- 面積が小さいため設備のスペースに限界がある
- 自宅の一部でサービスを提供するため非日常感が薄れてしまう
2. テナントを借りて出店
2つ目はテナントを借りて出店する方法です。店舗の開業=テナントのイメージが強いかと思います。もっともメジャーな方法といえるでしょう。
専用のスペースで雰囲気づくりができるため、お客さんへ快適なサービスを提供できます。
【メリット】
- 複数人にも対応できる
- 店舗があるので信用度が高い
- 設備を充実させられる
- 非日常感を演出できる
【デメリット】
- 自宅とは別に毎月家賃がかかる
- 開業するまでに時間がかかる
3. 既存の美容室やエステに交渉して出店
3つ目は、既存の美容室やエステに交渉して借りて出店する方法です。「レンタルサロン」とも呼ばれています。
既存店をレンタルさせてもらうためコストを抑えられる上に、立地の良いサロンも借りやすいのが魅力です。
【メリット】
- 使用時間分だけの固定費で済む
- 好立地のサロンを低コストで借りられる
- 間借りのため複数のサロンを展開しやすい
【デメリット】
- 人気があるサロンは借りたいときに借りにくい
- 設備や装飾を自由に動かせない
- 他人のサロンのため落ち着かない
【必見】マツエクサロンで開業してから安定経営の軌道に乗せる具体的な集客ステップ
マツエクサロンの開業方法についてお伝えしましたが、大事なのは「いかに売上を伸ばすか」ですよね。
ここでは、マツエクサロン事業を軌道に乗せるための手順を紹介します。
具体的なステップは以下の4つです。
- モニター獲得
- モニターから熱量のある感想をもらう
- その感想をもとに集客を拡大する
- リピーター・ファンを増やす
まずは「モニター獲得」からスタートします。
モニターとは「消費者モニター」のことで、企業が提供する商品やサービスを実際に利用して、意見を言う人のことを指します。
モニターという名の「小さなテスト販売」をすることで、着実な集客ができるようになります。
モニターの募集ですが、まずはあなた自身のご家族や知り合いの方に「無料体験」を提供して、感想をいただくのが良いでしょう。
その後、参加者の方から「熱量のある感想」をもらい、ホームページ等で紹介します。
そうすることで、ページを見た人から「このサロンのマツエクは良さそう」と思ってもらえます。そこから徐々に口コミが広がり、新規顧客の獲得につながるのです。
モニターに手応えを感じたら、さらに集客を拡大しましょう。個人のマツエクサロンでは「リピーター」の存在が重要です。新規顧客に偏るのでなく、「一人のお客さんと長くお付き合いする」ことを考えましょう。
集客拡大には、紹介(営業)とホームページがオススメ。
紹介の場合、既存のお客さんに「お知り合いの方に興味のありそうな方はいませんか?」と営業をします。「お友達への紹介で1,000円オフ」などのキャンペーンを打つのも良いでしょう。
ホームページの場合は、先程のような「熱意ある感想」の掲載が効果的です。それを見た人の中で、あなたのサロンに興味を持つ人が一定数いるので、そこから来店をうながせます(熱意は伝染しますからね^^)。
売上が伸びてきたら、さらにリピーターやファンを増やしましょう。
マツエクサロンでは「既存のお客さんがいかに満足してくれるか」が重要になります。
顧客満足度が上がることで、お客さんがあなたの「ファン」になり、「もっと積極的に利用したい」と思ってくれるのです。
そして次第に口コミが広がり、新規のお客さんが増え、そのお客さんがまたファンになってくれます。
お客さんとの信頼関係を築くのには時間がかかりますが、一人ひとりとしっかり向き合えば、次第にあなたの口コミや評判が上がり、気づけばたくさんの人がファンになってくれますよ^^
マツエクサロンでホームページがあったほうがいい理由と、掲載すべき情報とは?
多くの人から認知してもらうためにもホームページは重要です。
一体なぜホームページが重要なのか、その理由とホームページに記載すべき情報についてお伝えします。
お客さんは「ネット検索」から入る可能性が高い
いまでは「なにかあればネット検索する」が当たり前になっています。
ほとんどの人がスマートフォンで検索していることを考えると、ホームページは持っていた方が有利です。
また、ホームページを持っておくことには以下のようなメリットもあります。
- お客さんから信頼してもらいやすくなる
- チラシよりも伝えられる情報の幅が広い
ホームページがあるのとないのとでは、お客さんからの「信頼度」が大きく変わります。
ホームページがないと「どんなサービスを提供しているのかわからない」「営業時間がわからないので不安」など、お客さんも不安になってしまいますよね。
ホームページでコンセプトや営業情報を記載していれば、お客さんもあなたのマツエクサロンを信頼しやすくなるのです。
問合せを増やすために掲載すべき情報
ホームページから集客するには、とにかく「問い合わせ」を増やすことが大切です。
そこで、お客さんがあなたのホームページを見た後に、問合せをうながすために掲載すべき5つの情報をご紹介します。
- 施術者の雰囲気を伝える
- 差別化ポイントを伝える
- メニューと価格の明示
- 事例や実績
- 正確な基本情報の開示
1. 施術者の雰囲気を伝える
1つ目は「施術者の雰囲気を伝える」こと。これはとても重要なポイントです。
マツエクサロンでは、お客さんに1対1で施術を行います。そのため、あなたの「人柄」が重要です。お客さんも、施術者がどんな人なのか、自分と相性が良さそうか、をしっかり見ていますし気にしています。
お客さんにとって施術者は「中長期のあいだマツエクをしてもらう相手」になるため、慎重にあなたを見定めたいと思うのも当然ですよね。
施術者の雰囲気を伝えるためにも、あなた自身のマツエクや美容に対する思いを伝える、笑顔のプロフィール写真を掲載するなど、「信頼され共感されるプロフィール」を記載しましょう。
そうすることでお客さんにも安心感を与えられます。
2. 差別化ポイントを伝える
2つ目は「差別化ポイントを伝える」です。
差別化というと難しいので、言いかえるなら「他のサロンではなくあなたを選ぶべき理由」ですね。
ホームページ内で、他サロンとの違いを示しつつ積極的にアピールしましょう。
3. メニューと価格の明示
3つ目は「メニューと価格の明示」です。
お客さんを安心させるためにも、メニューや価格の明示は必須といえます。
どのようなメニューを提供しているのか、それがいくらなのか具体的に記載しましょう。
また「フットマッサージ」や「アロマ」といったオプションの料金もすべて明記しておきましょう^^
4. 事例や実績
4つ目は「事例」です。
あなたの施術を受けて「お客さんの容姿が変わった事例」をホームページで紹介しましょう。
お客さんからの了承を得た上で、「どのような施術を行い、まつ毛がどう変わったのか」や「お客さんの感想」などを記載してみてください。
そうすることで、ホームページを訪れた人から「ここのマツエクは評判が良さそう」と良いイメージを持ってもらえます。
5. 正確な基本情報の開示
5つ目は「正確な基本情報の開示」です。
お客さんを不安にさせないためにも、営業時間や住所などの基本情報は開示しておきましょう。
【営業時間と臨時休業】
営業時間が不明だと、お客さんも「いつ行けるのかわからない」と困ってしまうので、基本的な営業時間は記載しておきましょう。
定休日が定まっていない場合は、臨時休業があるという点だけは記載しておいてくださいね^^
【住所と連絡先】
個人の場合「自宅兼サロン」としている方も多いです。
自宅を兼ねていると住所を記載しにくいと思います。そういう時は、「ご予約確定後に詳細住所をお伝えする旨」を記載しておきましょう。その際は連絡先も必ず明記しておいてくださいね。
【事例】サロン経営集客成功事例
サロンの集客では、新規を獲得しつつリピーターを増やすことが大切です。
しかし、実際に成功している人を見てみないと、なかなかイメージを掴めないですよね。
ここでは集客に成功した方の事例をご紹介します。
売上ほぼ0の状態から、今ではコロナ禍で年商810万円を達成
私の塾生さんでもあり、エステサロンを経営する中畑さんです。
マツエクサロンではありませんが、美容系サロンという意味ではマツエクサロンと同じカテゴリーなので参考になるかと思います^^
売上ほぼ0の状態からロングセラー起業講座に入塾した中畑さん。
そこから1ヶ月後には13人を集客し、今ではコロナ禍で年商810万を達成しています。
ロングセラー起業講座受講生:中畑さん
開業当初は本当に売上が低く、新規の方がいらっしゃらなければ、ほぼゼロの状態でした。そんな時に恵先生を見つけました。
当時も今も「長く愛されるエステサロン」を目指していたので、「ロングセラーの起業」という部分に強く共感して入塾を決めました。
入塾後はコピーライティングを実践。次第に月に1、2件しか入らなかった予約が1ヶ月に13件も増え、コロナ禍にもかかわらず、年商810万円を達成することができました!
私はエステサロンを経営していますが、塾ではさまざまな業種の塾生さんたちと一緒に学ぶ機会があります。
業種は違えども「私の場合だったら、どうするのか?」とより柔軟な考え方ができるように。それによってセールスの成約率も変わっていき、売上も目に見えてアップしていきました。
もし恵先生のところでお世話になっていなければ、サロンがここまで伸びていないと思います。本当に恵先生の所で勉強させていただいたことが自分のスキルとなり、売上アップにつながっています。
今から事業を立ち上げようとしている方にも、伸び悩んでいる方にもオススメです。恵先生をはじめ他の塾生さんと共に学ぶことで、自分だけでは気づけない道の開き方に気づくことができると思います。
【まとめ】マツエクサロンの開業方法について
いかがでしたか?本記事では、マツエクサロンの開業について以下のポイントを中心にお伝えしました。
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マツエクサロンの市場は大きく、一人あたりの利用回数や利用金額が年々上がっています。
今後ますます市場が伸びる可能性を秘めているので、開業に悩んでいる方は「今」こそ開業するタイミングといえるでしょう。
ですが、開業すること自体を目標にしてはいけません。もっとも大切なのは「開業後、お客さんをどう集めるか」「末永く店舗を維持していくためにはどうすればいいか」です。
私はこれまで多くの専門家の方をコンサルティングしてきましたが、やはり「集客」に悩みを抱える方が圧倒的に多いです。
起業をすると自分が望むサービスを提供できる一方で、あなた自身でお客さんを獲得しなければなりません。そしてこれが思った以上に難しいため、集客で苦しむ起業家が後を絶たないのです。
集客の原点は集客施策のようなテクニックではなく、心と心のつながりです。お客さん一人ひとりのことを大切にしながら集客力を上げることで、「一生愛される起業家」へとつながります。
本ブログでは、今後もマツエクサロンに関して役立つ情報をお届けしサポートしていきます。
私のビジョンは、1人でも多くの起業家に「持続可能な成果」を作り出す支援をしていくこと。本ブログを通して、あなたのお役に立てれば嬉しいです。
ロングセラー起業コンサルタント川越 恵
内定先の倒産をきっかけに起業し、社会貢献事業を含めた3つの事業を在宅経営中。起業して約11年。
著書に『口コミ集客で「一生愛される起業家」になる方法』があり、発売後7日で増刷し、ベストセラーに。
「煽らない、売り込まない、自分の心に嘘をつかない」を合言葉に、クライアントに感謝される「ロングセラー起業」を伝える。
このほかにも、カウンセラー・セラピストのための集客に欠かせない秘訣をご紹介しています。
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