【るろ剣に学ぶ】これをやるから、人が集まらないんだよね
集客が上手くいかない原因を、劇場版『るろ剣』から学んでいきたいと思います。
こんにちは。
持続可能な経営コンサルタント、川越恵です。
DVDを借りて、映画『るろうに剣心』を視聴。
手に汗を握り、とても面白かったです!
特に江口洋介の演技にしびれっぱなしでした(笑)
しかし…….1シーン。
たった1シーンだけ、感動→現実に引き戻された瞬間がありました。
※ネタバレにならない範囲で書きますね!
それは、ヒロイン・薫が、主人公・剣心を想って悲痛な叫びをあげる、クライマックス。
一番盛り上がる筈のこのシーンで、やればやるほど、勿体ないことがあり…..。
「これ、映画だけじゃなくて仕事でもよくあることだなぁ」と思ったので、
やればやるほど勿体ない、集客例について、書いてみます。
さて、そのシーンで何があったのか?というと、
薫が、剣心の葛藤を、解説してしまっていたんです。
これ、勿体ないことが2つ、隠れています。
やればやるほど、勿体ないこととは?
その一つは、いきなり「解説」を始めてしまったこと。
映画やドキュメンタリー、営業のトーク、集客のライティング。
全てに共通するポイントは、
そうなって、しかるべき。という【必然性』。
人は、流れを見ています。
例えば
「Aがあって、Bがある。だからCが重要なんだ」
という文章があったとき。
AとBがあって、はじめて「C」が重要というのが成り立つということ。
もし、そのAやBがないのに「C」が重要、と発信されると、
「何でなの?」と思われてしまいます。
物語は、その全てがクライマックスの為の伏線である。
と言う人もいるくらい、
こちらが発信したいこと(メッセージや、気づいてほしいこと)は、
【お客様にとって】必然性がないと、お客様に届きません。
逆に言うと、
伝えたいメッセージが何で、
そのメッセージが伝わるために、必要な伏線は何か?を考えてみる。
こうして必然性があると、情報がすんなりと心に入ってきます。
伝えたいこと(メッセージ)を「ヒロイン・薫が」「解説」してしまったところ。
映画の制作側が、作品を通して伝えたいメッセージ。
新規のクライアント・患者とお会いしたとき、伝えたいメッセージ。
これは、
「いかに自分の持っている技術がすごいか。
どれほど、クライアントの役に立てるのかを、知ってもらいたい….」
そんな想いの方が多いと思います。
これは、決して口にしてはいけません。
一番伝えたいメッセージであればあるほど、自分が口にしてはいけないのです。
では、どのように伝えるのか?というと、それが伝わるように「前フリ」をしたり、伏線をはる。
つまり、構成をするということになります
構成と言っても、そこまで難しいものではありません。
「いかに自分の持っている技術がすごいか。」
→斬新な技術ならば、それをご紹介する
「どれほど、クライアントの役に立てるのかを、知ってもらいたい…」.
→特に大きな変化のあったクライアントの、ビフォーアフターを写真と文でまとめる
という感じです。
伝えたいメッセージは、クライアントの「姿」や「発言」で語る。
ですね。
一方「解説」すると、メッセージの伝わり方は非常に弱くなるので注意です。
「書いても書いても集客出来ない…」
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