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セラピスト・カウンセラーが、最短で副業をやめ一本化する方法とは？

1 セラピスト・カウンセラーが、最短で副業をやめ一本化する方法
2 カウンセラー・セラピストを副業でしている方、はじめたい方へ

セラピスト・カウンセラーが、最短で副業をやめ一本化する方法

セラピスト・カウンセラーが独立後、
５年１０年と長続きする開業・起業支援コンサルタント、川越恵です。

ご相談に来られるセラピスト・カウンセラーの方のうち、約半数が副業の方なんですが、
ほぼ全員が「早く仕事を辞めて、セラピスト（カウンセラー）一本にしたい！」と言われます。

主に副業をやめようと考えられているタイミングは
「月商３０万くらいが売上られるようになったら」と言われる方が多く、
そして、この３０万円を、ほぼ入金額として考えられている場合がほとんどなので、
「月収が３０万円程度になれば副業→本業に」と言い換えられるかと思います。

受注の売上は５０万があっても、入金されるのは月１５万円くらい、という方も少なくないので、
今回は入金で３０万円を売り上げて、最短で副業をやめられるようになる方法について、書いていきたいと思います。

❶受注売上と入金額がズレる理由

受注額＝購入された金額という意味ですが、
受注売上が３０万以上になると、１回１万円×３０回（人）にセッションをしているという人は稀です。

ほとんどの方は、「○○回」や「△△コース」という風にセット販売して、
一人当たりの客単価を５万円〜３０万円にしています。

それと同時に、分割で振り込む人も多くなってきます。

受注が高くても、入金が僅かだと生活に必要な金額が手元に残らない可能性がありますから、
それだと副業を辞めにくいですよね。
どのようにして、入金額をアップするか？は非常に重要です。

（もちろん、受注されないことには入金もされないので、受注売上は欠かせません。
受注の売上アップについては、これまで様々な角度から書いてきた「リピート率や契約率」「集客」の記事を参照くださいね）

❷どのようにして、入金額をアップするのか？

誤解されることがあるので、あんまり書きたくないんですが、
ここの選択を誤るとかなり入金率がかなり下がるので書きますね。
まず、一括や２分割でも入金できる人を対象にするということ。
※お金持ちを対象にしようという意味ではありませんよ〜

よく、「ターゲットを決めましょう」「ペルソナを決めましょう」と言われていますが、
副業・本業に関わらず、どのようなターゲットの決め方をする必要があるのか？が重要です。

◉ターゲット、ペルソナの「有効な決め方」

ざっくりポイントをご紹介すると

⑴お金を１回単価8,000円〜30,000円支払ってでも解決したい、「悩みの深さ」があり
＋
⑵ひと月に、自由に使えるお金が１回単価の３倍以上ある

の２点です。
サラッと書いてますが、ここ、かなり重要です。
実行してもらうと一番効果があります。

ちなみに、人は「お金がない」といくら口で言っても、重要性や価値を感じたら、商品・サービスを購入します。
ただ、⑴⑵がないと、購入頂く難易度も上がるので、入金云々だけではなくリピート・契約率を上げるのにもこれは非常に有効です。

◉最初から「分割」の話をしない

これ、簡単ですが結構有効です。
一気にお金を使うことに抵抗がない人は少ないですから、
分割の話を最初からすると、一括で使えるお金があっても分割にしたくなるという人は少なくありません。

お客さんのお話を聞きながら、「分割のご相談も乗りますよ」とお伝えして、様子を見ます。
リピート・契約するつもりがある場合、そのときにあまり反応がなかったら「一括で大丈夫」な場合が多いです。
「分割なら受けられる」様子なら、一番多い分割方法をいきなり言わないで、「分割回数のご希望はありますか？」と聞いて決めていくのがオススメです。

◉一括入金の人にメリット（特典）を作る

お客さんに「それは魅力的！」と思われるものを用意します。

例えば、
・セッションの時間を１回だけ３０分延長してプレゼントする
・金額を分割よりも割安にする
・何かの課題解決のヒントになるワークシートやPDFファイルをプレゼントする

などですね。

ぜひ、現場で活かしてくださいね！

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